南ア紀行 その16 アンテロープについて
2011 / 04 / 27 ( Wed )
肉食獣の獲物の代表格みたいなイメージのインパラ。
これ、何の仲間だと思われるだろう?

これはどうだろうか、大移動で有名なヌー。

私には前者はシカ、後者はウシの仲間に見える。
正解を明かすと、どちらも「アンテロープ」である(レイヨウともいう)。
アンテロープとは、ウシ科の中でウシ族とヤギ亜科を除いた残りを指す。
よって、ヌーがウシの仲間というのは間違いではない。
シカ科についてはアフリカ大陸にはほとんどいなくて、北部に一種いるだけなのだそうだ。
アフリカでは、シカやウシに見える草食動物は、ほぼ全てアンテロープといっていい。例外は上述したシカ科の一種とバッファロー(アフリカスイギュウ)ぐらい。バッファローはウシ科ウシ族なのでアンテロープではない。
シカ科とウシ科の違いは色々あるが、何といってもツノが違う。

日本でシカのツノを拾ったことがある人はいるが、カモシカのツノを拾ったという人はまずいないはず。カモシカのツノは生え変わらないから抜けることもなく、拾うなら基本的には頭蓋骨ごとということになる。ちなみにカモシカはヤギ亜科なので、アンテロープではないのだ。
ようやく自分の頭の整理ができました.....
これ、何の仲間だと思われるだろう?

これはどうだろうか、大移動で有名なヌー。

私には前者はシカ、後者はウシの仲間に見える。
正解を明かすと、どちらも「アンテロープ」である(レイヨウともいう)。
アンテロープとは、ウシ科の中でウシ族とヤギ亜科を除いた残りを指す。
よって、ヌーがウシの仲間というのは間違いではない。
シカ科についてはアフリカ大陸にはほとんどいなくて、北部に一種いるだけなのだそうだ。
アフリカでは、シカやウシに見える草食動物は、ほぼ全てアンテロープといっていい。例外は上述したシカ科の一種とバッファロー(アフリカスイギュウ)ぐらい。バッファローはウシ科ウシ族なのでアンテロープではない。
シカ科とウシ科の違いは色々あるが、何といってもツノが違う。

日本でシカのツノを拾ったことがある人はいるが、カモシカのツノを拾ったという人はまずいないはず。カモシカのツノは生え変わらないから抜けることもなく、拾うなら基本的には頭蓋骨ごとということになる。ちなみにカモシカはヤギ亜科なので、アンテロープではないのだ。
ようやく自分の頭の整理ができました.....

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