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アナグマ飼育記 飲んで寝て

最初は苦戦したミルクだが、飲む方も飲ませる方も徐々に慣れてくる。
哺乳瓶の乳首を子猫用の小さなものに変えたのも効果があった。
アナグマミルク飲み
ただ、これはこれでちょっと細すぎ、ベストではない感じ。
なかなかミルクが減らず、先端の切り込みを広げたりもした。

お腹が満たされれば手の上でも寝てしまう。
アナグマ睡眠
あnアグマ睡眠顔
 元気に育ってくれよ。

 2013年5月20日 自宅にて
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23:03 | アナグマ飼育記 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

アナグマ飼育記 ミルクで苦戦

アナグマのその後を心配するお声をいただいているので、少しずつ書いていこうと思う。


さて、これはアナグマを保護した翌日(5/16)の写真。
ミルクいや
飲んでくれよ~。

前の記事でも書いたが、アナグマの子ども3頭のうち2頭は目も開いていない赤ん坊だった。
そのため、頻繁にミルクをあげなければならないし、もちろん夜は家に連れて帰って面倒を見る。
最初の一週間ぐらいはなかなかミルクを飲んでくれなくて苦戦した。手元にあった哺乳瓶の乳首
が太すぎたのもその原因だろう。ちなみにミルクは犬用。

お腹いっぱいになった後は、スキンシップがあればすやすやと眠る。
アナグマ抱っこ1
人馴れしてしまうことを懸念して最初は及び腰だったのだが、傷病鳥獣の保護や野生復帰で有名
な獣医の記録の中に「スキンシップしないと一人前の成獣に育たない」とというのがあり、その後
は躊躇なく抱くようになった。

この頃は一日に5回ぐらいミルクをやっていた。自分一人では無理なので、嫁さんにも手伝って
もらう。体重は個体差があるが、450~500g程度。
アナグマ抱っこ2
朝4時からのミルクやりも、この寝顔を見ると苦にはならない。


2013年5月16日 職場及び自宅にて
19:34 | アナグマ飼育記 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑