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ハチモドキハナアブ

樹液酒場にやってくる昆虫にも、クワガタ類のような花形からハエのような日陰者までさまざま。
8月の最終日、今日は誰に会えるかと覗いてみると、ちょっとした珍客が訪れていた。
ハチモドキハナアブ
一見するとハチのようなアブ、その名もハチモドキハナアブ。ドロバチに擬態しているらしい。
実に見事な擬態だと思うけれど、どうせ真似るならスズメバチに似せたほうが効果あるんじゃないの
という疑問がどうしても頭に浮かぶ。自然界にはまったくもって不思議がいっぱい。

ちなみに本種、東京都では留意種としてレッドデータブックに載っている。

2012年8月31日
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22:43 | 昆虫類 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

リスアカネで遊ぶ

コノシメトンボで遊ぶ
池のほとりでホバリングしているリスアカネに指を出してみたら、あっさりとまってくれた。
こうしてトンボで遊ぶの、いつ以来だろうか。

2012年8月13日

※当初このトンボをコノシメトンボと記載していましたが、morimakiさんの
 ご指摘でリスアカネであることがわかりました。お詫び、訂正いたします。
 morimakiさん、ありがとうございます!



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広報ナマモノ
前々職で長いこと一緒に仕事をしていた同僚の菓子パンさんによるブログ。昆虫をはじめ、両爬、哺乳その他諸々の生きものに詳しく、それだけに写真もとても良いです。特に、少ないチャンスをものにする勝負強さにはぜひあやかりたいもの。今でも夫婦でお世話になっています。
01:54 | 昆虫類 | comments (1) | trackbacks (0) | edit | page top↑

アカガエルは森に住む

カエルといえば田んぼや池にいるもの、というイメージがある。
でも森の中を歩いているとき、驚くほど多くのカエルと出会う。
非繁殖期のニホンアカガエル
両生類には、繁殖期とオタマジャクシの間だけ水場を利用し、それ以外の時期は草原や森などの陸上で
暮らすものが少なくない。ニホンアカガエルはその代表格。

園路にてかなり近寄らせてくれたこの個体は、この後ジャンプ一番で林床に消えていった。

2012年8月13日


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Hirokou's Field Notes
特に昆虫への情熱と知識がとても素晴らしいhirokouさんのブログ。狭山丘陵に関しても先輩で、
色々とご教授賜わっております。最近、公私ともにお世話になっています。
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コシアカスカシバ

前記事のコスカシバの羽化殻を観察した後、しばらく歩いて林内に入り、樹液が出ている太いクヌギ
の木にやってきた。ここはスズメバチとかクワガタなんかが観察できる良いスポット。
ところがこの日は様子が違っていた。
襲われたコシアカスカシバ1
スカシバと思われるガが、ヨコヅナサシガメの幼虫2匹に襲われているところだった。
先日の長野旅行以来、かなりスカシバ熱が上がっているので、慌ててサシガメからスカシバを奪い取る。
襲われたコシアカスカシバ2
すでに死んでいたが、黄色が美しい。写真をspaticaさんに送って同定をお願いすると、コシアカスカシバとの回答。
たしかに腰が赤い。それにしてもやはりヨコヅナサシガメは問題のある外来種と言えそうだ。駆除は難しいだろうが・・・

5日後、調布市の公園での仕事中、クヌギの木に飛んできたコシアカスカシバを発見。最初はキアシナガバチの
女王かキイロスズメバチだと思って、近くに来られたときはのけ反ってよけてしまったが、なんとなく違和感
を感じてよく観察したらスカシバだった。本当にハチそっくり。今考えるとこの個体はクヌギの木に産卵して
いたのだろうと思う。
コシアカスカシバ成虫1

一週間の間に2度もコシアカスカシバを確認したということで、ここのところスカシバに目がないspaticaさんが
わざわざ東京まで遊びに来てくれた。日帰りということで、さっそく自分の目撃ポイントに案内する。
コシアカスカシバの羽化殻1
ヨコヅナサシガメに成虫が襲われていたクヌギでは何も見つからなかったが、spaticaさんが出す注文に合いそう
なクヌギやシラカシを案内すると、彼はすぐにコシアカスカシバと思われる羽化殻を見つけてしまった。
お尻の部分を見ると、材の中から蛹が這い出す際に効果を発揮する突起がきれいな列になって見えている。

そうして次々と羽化殻を見つけて歩くうちに、とうとう産卵に来ているメス成虫まで見つけてしまった。
メス成虫はシラカシの幹を舐めるようにまとわりついて飛びながら、次々と産卵をしているようだった。
その木に抱きつき、目を凝らして樹皮を探していくとごくごく小さな粒のようなものが見えた。
コシアカスカシバの卵1
肉眼では全くわからなかったが、前玉外しマクロで撮影してみるとやはり卵。そしてその一端に何やら模様が。
孵化の際にはここが開いて幼虫が出てくるのかもしれない。


それにしてもスカシバ目当てで信州から日帰りでやってきて、その日のうちに羽化殻から成虫、産卵まで
しっかり押さえてしまうその虫屋っぷりには脱帽である。私はといえば、さらにスカシバ熱が上がってしまった。
22:54 | 昆虫類 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

コスカシバの羽化殻

長野に行った際、いくつかのスカシバ類の探し方についても教わった。
中でも身近なのはソメイヨシノで見つかるコスカシバだろう。
コスカシバの羽化殻1
spaticaさんと一緒にやった感じで探してみると、東京でも出るわ出るわ、羽化殻が次々と見つかった。
今までどれだけふしあな目で見ていたのかびっくり・・・。
コスカシバの羽化殻2
それにしても気になったのは、ヨコヅナサシガメの存在。大きなソメイヨシノやクヌギにはいまや結構な確率でヨコヅナサシガメが潜んでいる。羽化しようと材の中から出てきた蛹や羽化直後で翅が固まるのを待っている成虫など、かなり犠牲になっているのではないか?と思えた。この羽化殻を観察した直後、この予想が現実であることを目撃してしまうのだが・・・
それはまた次の記事で。


2012年8月31日
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