タマガワホトトギス

ロックガーデンでは、タマガワホトトギスが結構な数見られた。
しかも運の良いことに花の最盛期。来てよかった。

タマガワホトトギスが生育しているのはこんな場所。土がほとんど無いような岸壁に張り付いている。
タマガワホトトギスの生育環境
イワタバコの葉も多く見られ、両者はよく似た環境に適応しているようだ。
道中に見たヤマジノホトトギスとはまるで環境が違うことがわかった。

タマガワホトトギス
それにしても一株につく花の数が多く、見応えがある。こんな過酷で貧栄養そうな
環境では、この大きさに育つにはかなり長い年月がかかるのではないだろうか。

タマガワホトトギスとトラマルハナバチ1
この花をけっこう頻繁に訪れていたトラマルハナバチ。花が連なっているので、集蜜効率が良さそう。

タマガワホトトギスとトラマルハナバチ2
トラマルハナバチが蜜を吸うと、上にある葯に背中が触れる仕組みになっている。こうして花粉が運ばれるわけだ。
このような植物と昆虫の関係や共進化は、自分の短大の恩師や先輩が今も追い続けるテーマである。

タマガワホトトギスと滝1
滝の周りに生育している株。自分的に気に入りの写真になった。

タマガワホトトギスと滝2
引いてみるとこんな感じ。うーむ本当に過酷そうだ。

修行の滝
撮影の途中から、滝の周りには白装束を着た人たちが集まり始めていた。
この滝行をすれば、タマガワホトトギスの気持ちが少しわかるかもしれない。

〔2011年8月28日 東京都青梅市御岳山〕


黄色いホトトギスは初めてでした。
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再会-フシグロセンノウ

フシグロセンノウを初めて見たのは、確か大学3年のとき。
先輩の調査を手伝うために訪れた、北茨城市にある小川ブナ群落保護林でだった。

明らかに自然度が高い森の道脇にこの花を見つけ、「誰だ?こんなところに園芸植物を植え
やがったのは」と思ったのをよく覚えている。そのぐらい、野生種らしくない華やかさを感じる。
フシグロセンノウとの再会
あれから約10年ぶりの再会。
そろそろ花期は終わりのようだったが、それでも薄暗い森の中で異彩を放っていた。

〔2011年8月28日 東京都青梅市御岳山〕



あのオレンジの花は蛍光成分でも含んでいるのでしょうか?
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ザトウムシの食事

山に入れば無数にいるが、こいつに関心をもつ人はほとんどいないに違いない。
気づかれても気持ち悪がられるのが関の山。まあ見た目的に無理はない。
あの細くて長~い脚、そしてそれをコントロールする本体の小さいこと。
どんな理由でこんなデザインになったのか、どういう原理であの体が動くのか、
いつ見ても奇怪な生きものだと思う。
ザトウムシの食事1
デロデロになったミミズ?それとも何かの内蔵?何を食べてるのかわからんところもまたアヤシイ。

ザトウムシの食事2
カメラ機材が葉に当たって揺れると、ザトウムシはこちらを睨みながら、獲物を咥えたまま去っていった。
あとから写真を見ると、獲物のうえにもう一匹の小さなザトウムシが。その脚は髪の毛よりも細そうだ。
おこぼれにあずかってるのだろうか。日陰者たちの生活の一部を垣間見れて面白かった。

〔2011年8月28日 東京都青梅市御岳山〕



お茶にごす。という自分の好きな漫画の中で「宇宙グモ」と呼ばれてますが、まさにそんな感じですね。
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21:47 | 節足動物(昆虫以外) | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ソバナ

薄紫の花がなんとも涼しげなソバナ。
ツリガネニンジンかなーと思っていたけど、花が輪生しない。
ソバナ
マルハナバチが訪花してるシーンとか撮れたら、絵になるだろうなあ・・・・

〔2011年8月28日 東京都青梅市御岳山〕


ひさびさの連投、がんばってます。
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アシブトチズモンアオシャク

野外のトイレは、生きもの好きな人にとっては外せない観察ポイントである。
この日も山道の途中にあるトイレで良い虫と出会った。

アシブトチズモンアオシャク
アシブトチズモンアオシャクという、なかなか個性的な名前の持ち主だった。
「アシブト」というのは、オス成虫の後脚が毛の束により太く見えることに由来するという。
撮影中に知ってれば確認できたのに。
「チズモン」は、緑と茶の模様を地図に見立てたのだろう。気持ちはよくわかる。

“チョウよりも蛾が好き”という理由を説明するのに、アオシャクはうってつけの事例だ。

〔2011年8月28日 東京都青梅市御岳山〕


もっと緑色が鮮明だという近似種のチズモンアオシャクにも会ってみたいです。
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ヤマジノホトトギス と アカアシカスミカメ

正直、レンゲショウマだけしか頭になかった。
現地に来て、どうやらタマガワホトトギスという植物もこの時期の目玉の一つらしいと知る。
しかし予備知識がないので、ホトトギスの花を見つけるたびに「これがタマガワか?」と疑って歩くことになった。

途中のビジターセンターで、ようやくタマガワが全くの別物であることを知った。
なあんだ、色がぜんぜん違うんじゃん。さっきまでのは「ヤマジノ」だ。
ヤマジノホトトギスとアカアシカスミカメ1
ヤマジノホトトギスを撮影していると、派手めなカスミカメムシが花に寄ってきた。
これは絵になってよろしい、と偶然を喜びつつ撮影したのだが、道中でまた同じ組み合わせに遭遇。
ヤマジノホトトギスとアカアシカスミカメ2
このカメムシ、SSくんに同定を頼んでアカアシカスミカメと判明。
この名前でネット検索すると、ホトトギスの花とセットの写真や記事がよく出てくる。
2枚目の写真では蕾に口吻を刺しているようにも見えるが、ホトトギスのスペシャリストなのか?

〔2011年8月28日 東京都青梅市御岳山〕


ホトトギスの同定は難しいというイメージがあったけど、花が咲いてれば何とかなりそうかも?
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ゴマフキエダシャク

なかなかきれいな蛾を発見。人々が追い越しざまに好奇の視線を投げてくるが、負けずに撮影する。
観光地はこういうところがやりにくい。
ゴマフキエダシャク
思いっきり夜の雰囲気になったけど、蛾には似合うから良しとしよう。

ゴマフキエダシャクのアップ
顔の部分をピクセル等倍で切り出してみた。触角の繊細な構造は、いつ見てもため息が出る。

〔2011年8月28日 東京都青梅市御岳山〕


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ミツバ食うイモムシ

レンゲショウマの撮影中、そのすぐ脇でミツバの葉をもりもりと食べるイモムシがいた。
ガの幼虫かと思っていたが、SSくんに写真を見せたらハバチと指摘された。こんな模様のハバチ幼虫もいるんだ。
そういえば腹脚の数なんて確認しなかった。
ミツバを食うハバチの幼虫
このイモムシ、顔がやたら可愛いなあと思っていた。それは小さくポチッとした黒い単眼のせい。
ハバチの幼虫は1個、チョウ目の幼虫は複数個の単眼があり、それも両者を区別するポイントらしい。
しかしミツバなんてグルメだなあ。

〔2011年8月28日 東京都青梅市御岳山〕


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タマアジサイと昆虫

タマアジサイの花、たくさん咲いている割には訪問者をあまり見なかった気がする。
虫たちには人気がないのか?

タマアジサイにハナアブ
それでもハナアブの一種が来ていた。紫陽花とハナアブというのもなかなかの組み合わせ。

タマアジサイにオオトビサシガメ幼虫
こちらはオオトビサシガメの幼虫。つぶらな目が可愛いけれど、太い口吻はハンターの証。
訪花する昆虫を狙っているのか。この花の不人気を見ていると、他の花で狙ってみれば?と言いたくなる。

〔2011年8月28日 東京都青梅市御岳山〕

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タマアジサイ花火

ロックガーデンに向かう山道、よく目立っていたのがタマアジサイ。
タマアジサイ花火


たーまや~!! って感じだった。 人気ブログランキングへ
〔2011年8月28日 東京都青梅市御岳山〕
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