ホシヒメホウジャク その3 成虫
2010 / 11 / 16 ( Tue )
蛹の変色と体がやわらかくなっていたのは、やはり羽化の前兆だった。
昨日の夕方、気づくと飼育ケースに差し入れた枯れ枝に羽化したての成虫がぶら下がっていた。
枝に触れると、液体を3滴排泄。蛹の間に溜まった老廃物だろうか。
昨日の夕方、気づくと飼育ケースに差し入れた枯れ枝に羽化したての成虫がぶら下がっていた。
枝に触れると、液体を3滴排泄。蛹の間に溜まった老廃物だろうか。


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ホシヒメホウジャク その2 蛹
2010 / 11 / 14 ( Sun )
10月の下旬に紹介したホシヒメホウジャクの幼虫だが、その後まもなくして蛹になった。
尾角が短いことから、本当にホシヒメホウジャクか?と疑っていて、終令になれば長くなるかな
とか思っていたのに、すでにあれで終齢幼虫だったらしい。
蛹はベージュ色というか淡いグレーというか、なかなか渋い色をしていて、そのうち撮影しようと思っていた。ところが今日見たら、色が真っ黒に変わっている!また寄生で死んだのか....!
ガッカリしながら蛹を手に取ると、ぐにんぐにんと動く。ほっ…生きていたか。

しかしなんだか体が妙に柔らかく、ペコペコとへこむ。もしや羽化が近いのか?成虫で越冬する気か?そこで慌てて蛹の姿を撮影しておくことにした。あの渋い色合いのうちに撮っておかなかったことが悔やまれるが仕方ない。こうして見ると、まあなんてことない普通の蛹の姿だ。
しかし特徴はやはりその大きさ。

普通はスズメガの仲間といえば体の大きいものが多いが、本種はその中でも最小クラス。
単三電池と比較するとこのとおり。ズバ抜けて小さいのがわかると思う。
さて、あとは無事に羽化できるのかどうか。寄生はされていないようだから、期待して待つとしよう。
羽化せよ!→
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エカキナヒビナ。
すでにリンクしている「自然生態画館」と同じのんぷーさんが運営されているブログ。
研究室の大先輩です。彼の描く緻密な生態画のメイキングを見ることができます。
あの絵はこんな風にして描かれていたのか!というオドロキ、必見です。
尾角が短いことから、本当にホシヒメホウジャクか?と疑っていて、終令になれば長くなるかな
とか思っていたのに、すでにあれで終齢幼虫だったらしい。
蛹はベージュ色というか淡いグレーというか、なかなか渋い色をしていて、そのうち撮影しようと思っていた。ところが今日見たら、色が真っ黒に変わっている!また寄生で死んだのか....!
ガッカリしながら蛹を手に取ると、ぐにんぐにんと動く。ほっ…生きていたか。

しかしなんだか体が妙に柔らかく、ペコペコとへこむ。もしや羽化が近いのか?成虫で越冬する気か?そこで慌てて蛹の姿を撮影しておくことにした。あの渋い色合いのうちに撮っておかなかったことが悔やまれるが仕方ない。こうして見ると、まあなんてことない普通の蛹の姿だ。
しかし特徴はやはりその大きさ。

普通はスズメガの仲間といえば体の大きいものが多いが、本種はその中でも最小クラス。
単三電池と比較するとこのとおり。ズバ抜けて小さいのがわかると思う。
さて、あとは無事に羽化できるのかどうか。寄生はされていないようだから、期待して待つとしよう。
羽化せよ!→

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エカキナヒビナ。
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研究室の大先輩です。彼の描く緻密な生態画のメイキングを見ることができます。
あの絵はこんな風にして描かれていたのか!というオドロキ、必見です。
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