fc2ブログ

ホシヒメホウジャク その3 成虫

蛹の変色と体がやわらかくなっていたのは、やはり羽化の前兆だった。
昨日の夕方、気づくと飼育ケースに差し入れた枯れ枝に羽化したての成虫がぶら下がっていた。
枝に触れると、液体を3滴排泄。蛹の間に溜まった老廃物だろうか。  人気ブログランキングへ
ホシヒメホウジャク成虫背中黒バック
続きを読む
スポンサーサイト



16:02 | 昆虫類 | comments (5) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ホシヒメホウジャク その2 蛹

10月の下旬に紹介したホシヒメホウジャクの幼虫だが、その後まもなくして蛹になった。
尾角が短いことから、本当にホシヒメホウジャクか?と疑っていて、終令になれば長くなるかな
とか思っていたのに、すでにあれで終齢幼虫だったらしい。

蛹はベージュ色というか淡いグレーというか、なかなか渋い色をしていて、そのうち撮影しようと思っていた。ところが今日見たら、色が真っ黒に変わっている!また寄生で死んだのか....!

ガッカリしながら蛹を手に取ると、ぐにんぐにんと動く。ほっ…生きていたか。
ホシヒメホウジャクの蛹1

しかしなんだか体が妙に柔らかく、ペコペコとへこむ。もしや羽化が近いのか?成虫で越冬する気か?そこで慌てて蛹の姿を撮影しておくことにした。あの渋い色合いのうちに撮っておかなかったことが悔やまれるが仕方ない。こうして見ると、まあなんてことない普通の蛹の姿だ。

しかし特徴はやはりその大きさ。
ホシヒメホウジャクの蛹2
普通はスズメガの仲間といえば体の大きいものが多いが、本種はその中でも最小クラス。
単三電池と比較するとこのとおり。ズバ抜けて小さいのがわかると思う。
さて、あとは無事に羽化できるのかどうか。寄生はされていないようだから、期待して待つとしよう。
羽化せよ!→ 人気ブログランキングへ


リンクの追加
エカキナヒビナ。
すでにリンクしている「自然生態画館」と同じのんぷーさんが運営されているブログ。
研究室の大先輩です。彼の描く緻密な生態画のメイキングを見ることができます。
あの絵はこんな風にして描かれていたのか!というオドロキ、必見です。
23:59 | 昆虫類 | comments (3) | trackbacks (0) | edit | page top↑

八千穂高原の秋 その4 鳥

今回の旅行の一泊目にお世話になった宿「八千穂山荘」。
その食堂の窓際には、小鳥用の餌台が置いてある。
野鳥の会協定旅館という肩書で(野鳥の会の会員は宿泊費が安くなるらしい)、
鳥好きが泊まることも多いのだろう。             人気ブログランキングへ
八千穂山荘の餌台
続きを読む
22:18 | 鳥類 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

八千穂高原の秋 その3 昆虫

10月下旬の高原、すでに日によっては朝方の気温が零下になることもある。
だから昆虫はほぼ見られないだろうなと思っていた。
しかし意外な出会いはあるものだ。

このトンボ、こんなに黒いくせになんと赤トンボの仲間である。種名はムツアカネ。人気ブログランキングへ
ムツアカネ
続きを読む
22:32 | 昆虫類 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

八千穂高原の秋 その2 植物

紅葉は風景も良いが、一部分を切り取る撮影も楽しい。
ちゃんと同定していないがコハウチワカエデだろうか。
とてもよく色づいていた。      人気ブログランキングへ
八千穂のコハウチワカエデ
続きを読む
23:10 | 植物 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

八千穂高原の秋 その1 風景

10月下旬、今年も紅葉が見たくなった。
そこで23~25日、友人とともに長野県の八千穂高原に出かけてきた。
八千穂高原の紅葉1
ウェザーニュースの紅葉チャンネルや観光サイトを見て時期を決めたが、紅葉のベストな時期を当てるのは思った以上に難しい。ほんの数日で大きくその色合いは変わってしまう。宿泊したペンション近くの橋からのこの風景が、今回の中では一番だったかな。  人気ブログランキングへ
続きを読む
23:06 | 環境・景観 | comments (5) | trackbacks (0) | edit | page top↑