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セスジスズメ その2 幼虫

せっかく幼虫と出会えたにも関わらず、撮影の前に蛹になってしまったセスジスズメ
仕方なく蛹の経過を見守っていたが、ある日体が黒くなって死んでしまった。
そして体内からはでっかいウジ虫が出てきた。どうやら寄生バエの幼虫にやられたらしい。

その後、全く同じ場所で再び幼虫と出会うことができた。
今度こそ蛹化の前にと、すぐ撮影にとりかかる。
セスジスズメ幼虫横
体側に並んだ目玉模様、その手触り、やはり良い。
上から見てもカッコいい。目玉模様には赤っぽいのと青っぽいの、大きく2種類あるようだ。人気ブログランキングへ
セスジスズメ幼虫上
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18:11 | 昆虫類 | comments (5) | trackbacks (0) | edit | page top↑

COP10 迫る

最近、電車の中でよく見る某学習塾の広告。
こんなところにも「COP10」の文字が。いよいよ来月だ。
COP10看板
自分もCOP10で配布されるパンフレットの作成に携わっていて、8月はそれに時間を費やした。
そろそろ完成が近い。どんな感じになるか楽しみだ。

COP10どうなるのかな。
開催をきっかけに、生物多様性への意識が高まるといいなあ....... 人気ブログランキングへ
22:24 | 保護・保全 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

コスズメ その2 寄生蜂

成長を楽しみにしていたコスズメの幼虫、撮影した2日後にショックなことが。
なんと幼虫の横に小さな繭があるではないか。こいつは寄生蜂だ。
小さなコスズメ幼虫の体内に、さらに小さな寄生蜂の幼虫がすでに宿っていたのだ。
コスズメ幼虫と繭

反対側を見てみると、ごく小さな緑色の丸いものが見える。
まだ何か産み付けられてるのか?そう思って拡大撮影してみると・・・ 人気ブログランキングへ
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19:24 | 昆虫類 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

シュレーゲルアオガエル

今期の最後になるであろう調査。前回のマムシもその調査の産物である。
猛暑と雨不足で土水路は干上がっていたが、周辺にはシュレーゲルアオガエルがたくさんいた。
シュレーゲルアオガエル1

穏やかな顔をしているなあ。この暑さにも不満はないみたいだ。
シュレーゲルアオガエル2

稲の実り具合でも気にしているのか、田んぼをずーっと眺めている個体。
シュレーゲルアオガエル3
埼玉県の平野部ではかなり少なくなっているシュレーゲルアオガエル。
出会えた日は幸せ。この日は幸せてんこ盛りだった....... 人気ブログランキングへ
23:17 | 両生類 | comments (5) | trackbacks (0) | edit | page top↑

青い目のマムシ

私は爬虫類や両生類が好きだ。
どちらかといえば昆虫よりもそっちの方が好き。
なのにブログのカテゴリを見ると、昆虫の記事ばっかり増える。
爬虫類の記事が過去に1つしか無いのは情けない。

というわけで、本日出会ったマムシ。
ヘビに出会うのは、なんと一年半ぶりぐらい。なぜかずっと縁がなかった。
しかし今日はシマヘビ2匹とマムシに会えて久しぶりに興奮した。
青い目のマムシ1

このマムシ、目が青い。おそらく脱皮が近いのではなかろうか。
普段以上に性格がおとなしいような気がした。
青い目のマムシ2
もちろん、突っつけばちょっとは怒るけれど。  
それにしてもこんなに良い被写体、仕事抜きで、かつ一眼レフで気合入れて
撮りたかったなあ....... 人気ブログランキングへ
22:36 | 爬虫類 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

コスズメ その1 幼虫

幼虫の撮影を逃したセスジスズメ。
そのイモムシを見つけたのと全く同じ場所で、違う個体が踏み潰されて死んでいた。おそらく同じヤブガラシにもう1匹いたのだろう。もしかして、まだいるんじゃないか?そう思って、その日の帰宅時にヤブガラシの葉をめくって探索してみた。

残念ながらセスジスズメの幼虫は見つからなかったが、こいつを発見。
コスズメ幼虫1
ヤブガラシを食べることからして、おそらくはコスズメの幼虫だろう。
体長は18mmほど。2齢幼虫ぐらいだろうか。体長の割におしりのアンテナが長い。
なかなかステキなイモムシである。

歩くときにアンテナを前後にゆっくりと動かす。
その姿がなんだか可笑しい。
コスズメ幼虫2

同じヤブガラシでこんなものも見つけた。直径約1mm。コスズメの卵だろうか?
しかし拡大撮影してみると真ん中が凹んでいた。これじゃあ中身は死んでいるかな。
コスズメ?の卵
撮影倍率は35mm版換算で6倍ほど。前玉はずしマクロに2倍のテレコン、手持ちの機材では最も拡大できる組み合わせだ。画質に難はあるものの、けっこう大きく撮れることがわかった。

さて、とりあえずしばらくはコスズメの成長を見守るとしよう..... 人気ブログランキングへ
00:01 | 昆虫類 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

セスジスズメ その1 蛹

このブログでは何度かイモムシを紹介しているが、前々からぜひ掲載したいと思っていた種がある。それはセスジスズメ。体側に並んだ目玉模様は紫のグラデーションでとても美しい。また手触りはツルツルで思わず頬ずりしたくなるほど。

どこにでもいる普通種なのだが、なかなか出会う機会がなかった。

しかしついにその時は来た。
帰宅中、フェンスに絡んだヤブガラシにそいつはくっついていた。
堂々たる大きさだ。喜び勇んでさっそく持ち帰り、週末に撮影しようと思っていた。

その2日後、帰宅するとセスジスズメの幼虫は容器の中に茶色い体液をぶちまけ、動かなくなっていた。ウソ!死んだの?しかし触ってみると体に弾力がある・・・これはもしかして蛹化?このパターンはすでに何度か経験している。持って帰ったその日に撮影すべきだったなあ・・・。

その後幼虫は徐々に縮み、2日後には蛹の形になっていた。あーあ。
セスジスズメの蛹

蛹は少しホシホウジャクに似ているか。ウルトラマンの頭みたいなトンガリがある。
体にツヤがないタイプで撮影はしやすい。それにしても、幼虫が撮りたかったなあ。人気ブログランキングへ
17:26 | 昆虫類 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

謎の虫刺され と コナチャタテ

このたくましい腕を見て欲しい。
もちろん私の腕である。現在体重46kg・・・って、そんなことはどうでもいい。
最近、ひどい虫刺されに悩まされている。決まって畳の部屋で寝ると悪化するのだ。
症状は蚊に吸血されたときと似ているが、違うのは治るまでかなり時間がかかること。
やっかいだ。何かが寝室で繁殖しているらしい。    人気ブログランキングへ
虫刺されの腕
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21:29 | 昆虫類 | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑