ホンドテンのロードキル
2010 / 08 / 19 ( Thu )
キベリタテハ おもて見せて!
2010 / 08 / 17 ( Tue )
ここしばらく、何もやる気がしない。数少ない趣味である野生の生きものや写真撮影にすら、心が動かない。色々と無理をしすぎたのかもしれない。こういう燃え尽き症候群というか、精神疲労みたいな問題は回復がなかなか難しい。経験上、時間が解決してくれるのを待つ以外ないと思う。
さて、そんなわけでせっかくの夏休みもぐだぐだと過ごす。ずっと家にいるのは、それはそれで精神上良くない気がするので、温泉にでもつかってのんびりすることにした。遠くまで行くのは面倒なので、JR高崎線一本で行けるところで群馬方面に向かう。群馬といえば赤城山だろう(?)。山中の道を通って温泉に向かう。赤城山には大沼、小沼、覚満淵などの水域や湿地があるらしい。とりあえず大沼に寄ってみた。
・・・単なるレジャー系の観光地だった。
手漕ぎボートだのモータボートで遊ぶ人々。
湖水浴をする親子連れ。錦鯉に餌をやるおばさん。
まあ別に生きものを見たかったわけでもない。
トイレにでも寄ってさっさと行くか・・・と、1匹のチョウが飛んできて自分の背負っているリュックにとまった。ええ?うそ!?
なんとキベリタテハだ。あまりチョウに興味がない自分でも、こいつには憧れがある。
これまではほんの一瞬、すれ違ったことぐらいしかなかった。
それが今、目の前に。よく見れば湖畔の砂地で何個体もが吸水している。

思わぬ出会いに、生きもの熱が少し頭をもたげる。しかし持っているのはコンデジだけ。
キベリタテハは近づかせてはくれるものの、なかなか羽を開いてくれない。
このチョウはなんといっても表面(おもて)が美しいのだ。
たまに一瞬だけ開くが、コンデジではとてもその瞬間をとらえられない。
強い日差しの下、しばらく粘ったが気力続かず、あきらめることにした。
そのうち生きもの熱が復活したら、一眼レフを持ってリベンジに来よう。
さて、そんなわけでせっかくの夏休みもぐだぐだと過ごす。ずっと家にいるのは、それはそれで精神上良くない気がするので、温泉にでもつかってのんびりすることにした。遠くまで行くのは面倒なので、JR高崎線一本で行けるところで群馬方面に向かう。群馬といえば赤城山だろう(?)。山中の道を通って温泉に向かう。赤城山には大沼、小沼、覚満淵などの水域や湿地があるらしい。とりあえず大沼に寄ってみた。
・・・単なるレジャー系の観光地だった。
手漕ぎボートだのモータボートで遊ぶ人々。
湖水浴をする親子連れ。錦鯉に餌をやるおばさん。
まあ別に生きものを見たかったわけでもない。
トイレにでも寄ってさっさと行くか・・・と、1匹のチョウが飛んできて自分の背負っているリュックにとまった。ええ?うそ!?
なんとキベリタテハだ。あまりチョウに興味がない自分でも、こいつには憧れがある。
これまではほんの一瞬、すれ違ったことぐらいしかなかった。
それが今、目の前に。よく見れば湖畔の砂地で何個体もが吸水している。

思わぬ出会いに、生きもの熱が少し頭をもたげる。しかし持っているのはコンデジだけ。
キベリタテハは近づかせてはくれるものの、なかなか羽を開いてくれない。
このチョウはなんといっても表面(おもて)が美しいのだ。
たまに一瞬だけ開くが、コンデジではとてもその瞬間をとらえられない。
強い日差しの下、しばらく粘ったが気力続かず、あきらめることにした。
そのうち生きもの熱が復活したら、一眼レフを持ってリベンジに来よう。

| ホーム |