エビガラスズメ その3 成虫
2010 / 06 / 27 ( Sun )
ある日家に帰ると、ケースに入れておいたエビガラスズメの蛹が殻だけになっていた。寄生蜂などにやられることなく、無事に羽化できたようだ。しかし成虫は家の中のどこかにもぐりこんでしまい、行方がわからない。

まあ放っておけば夜の灯りで出てくるだろうと思っていると、翌日の夜に台所の一画から羽音が聞こえきた。おお、こんなところに隠れていたか。捕まえてみると翅は欠け、頭や前胸の鱗粉がはげ落ちていた。かなりもがいたらしい。
忙しいこともあって撮影する気はあまり起きなかったが、せっかくなので少しだけ撮ることにした。といっても羽化の瞬間は見られなかったし、体ももう擦れてしまっている。それならばと、ストロー状の口吻を伸ばしてみる。さすがになかなか長い。体長40mmに対し、口吻の長さは約60mm。1.5倍だ。

色々とブログを見ていると、すごい写真を発見。同じエビガラスズメ成虫の口吻を撮ったものだが、今回自分が見たものよりはるかに長い。オスとメスで差があったりするのだろうか?それに蛹の時の象の鼻のような部分、あそこは長い口吻になったのだろうか?まだまだ謎は残ったままなのであった。
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いもむしうんちは雨の音
今回の記事で参考にさせていただいたブログ。
特にチョウやガに詳しいようで、深く細かく掘り下げるその観察眼には驚かされます。
個性的なタイトルからも、ブログ主の独特の自然観が感じられるような気がします。

まあ放っておけば夜の灯りで出てくるだろうと思っていると、翌日の夜に台所の一画から羽音が聞こえきた。おお、こんなところに隠れていたか。捕まえてみると翅は欠け、頭や前胸の鱗粉がはげ落ちていた。かなりもがいたらしい。
忙しいこともあって撮影する気はあまり起きなかったが、せっかくなので少しだけ撮ることにした。といっても羽化の瞬間は見られなかったし、体ももう擦れてしまっている。それならばと、ストロー状の口吻を伸ばしてみる。さすがになかなか長い。体長40mmに対し、口吻の長さは約60mm。1.5倍だ。

色々とブログを見ていると、すごい写真を発見。同じエビガラスズメ成虫の口吻を撮ったものだが、今回自分が見たものよりはるかに長い。オスとメスで差があったりするのだろうか?それに蛹の時の象の鼻のような部分、あそこは長い口吻になったのだろうか?まだまだ謎は残ったままなのであった。
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