アライグマ返し
2010 / 04 / 04 ( Sun )
最近、全く写真を撮っていないので、少し前のものから。
この冬、桶川市の現場でアライグマが目撃された。
それがなんとフクロウ用の巣箱から出てくるところ。
それは、ここ何年も連続してフクロウの繁殖が確認されている巣箱だった。

つまりアライグマによって乗っ取られてしまったわけだ。
全国的にはこのような被害はすでに報告されているが、自分が関わっている現場でもついに起きてしまった。その現場を実際に目撃したのは地元で活動しているNPOの方で、どうしたらよいかという相談が自分のところにきた。はて、どうしたものか。
文献やらネットやらでいろいろ調べてみたところ、北海道のNPOがシマフクロウの巣箱を守るために、木の根元にトタンを巻くという対策を行っていることを知った。そうか、爪の引っかかりを無くして、登れないようにしてしまえばいいのだ。名付けるならアライグマ返しといったところか。その情報を伝えると、地元NPOの方がさっそく手を打って下さった↓。

地面から高さ2mぐらいまでにトタンが巻いてあるので、さすがのアライグマも登れないだろう。
つなぎ目の劣化だけは時々チェックが必要かな。
またこの巣箱でフクロウが繁殖してくれるといいのだが。

現在、並行してアライグマの捕獲駆除も行われています。
根絶はかなり難しいでしょうが、とりあえずその成果が気になるところです....
この冬、桶川市の現場でアライグマが目撃された。
それがなんとフクロウ用の巣箱から出てくるところ。
それは、ここ何年も連続してフクロウの繁殖が確認されている巣箱だった。

つまりアライグマによって乗っ取られてしまったわけだ。
全国的にはこのような被害はすでに報告されているが、自分が関わっている現場でもついに起きてしまった。その現場を実際に目撃したのは地元で活動しているNPOの方で、どうしたらよいかという相談が自分のところにきた。はて、どうしたものか。
文献やらネットやらでいろいろ調べてみたところ、北海道のNPOがシマフクロウの巣箱を守るために、木の根元にトタンを巻くという対策を行っていることを知った。そうか、爪の引っかかりを無くして、登れないようにしてしまえばいいのだ。名付けるならアライグマ返しといったところか。その情報を伝えると、地元NPOの方がさっそく手を打って下さった↓。

地面から高さ2mぐらいまでにトタンが巻いてあるので、さすがのアライグマも登れないだろう。
つなぎ目の劣化だけは時々チェックが必要かな。
またこの巣箱でフクロウが繁殖してくれるといいのだが。

現在、並行してアライグマの捕獲駆除も行われています。
根絶はかなり難しいでしょうが、とりあえずその成果が気になるところです....

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