ムササビ
2016 / 04 / 30 ( Sat )
ノウサギの死体と副産物
2015 / 10 / 26 ( Mon )
「弱ったウサギがいる」との情報を受け、同僚が保護してきたノウサギ。
慌てて知り合いの動物病院に運ぼうとしたが、途中で息絶えてしまった。

外傷のない綺麗なノウサギの死体には、めったにお目にかかれない。
せっかくなので記録のために写真を撮った。

ウサギの目は黒と茶色。赤い目のイメージが強いが、あれはペット化されたアルビノだろうと思う。

耳の縁にはびっしりとつぶつぶが付いていた。

もちろんコイツです。

ノウサギが死んで1~2時間は経った頃だろうか、宿主からの離脱が始まった。
吸血してパンパンになった個体。

そして、死体のまわりをうろうろと怪しい挙動で動きまわる小さな羽虫。気になって撮影してみた。
翅はボロボロ、後肢の形が明らかに普通ではない。もしやこれは、シラミバエみたいにノウサギに寄生している特異な虫では!?と期待が膨らむ。しかし「ハチっぽい」という以外に正体は何もわからず、研究室の大先輩で昆虫にスーパー詳しいIさんに写真を送ってみた。すると「コバチ上科の一種の奇形個体だろう」とのこと。うーん、寄生とかじゃなくて残念。
しかし、コバチの美しい姿には感動した。
2015年9月16日 東京都武蔵村山市
慌てて知り合いの動物病院に運ぼうとしたが、途中で息絶えてしまった。

外傷のない綺麗なノウサギの死体には、めったにお目にかかれない。
せっかくなので記録のために写真を撮った。

ウサギの目は黒と茶色。赤い目のイメージが強いが、あれはペット化されたアルビノだろうと思う。

耳の縁にはびっしりとつぶつぶが付いていた。

もちろんコイツです。

ノウサギが死んで1~2時間は経った頃だろうか、宿主からの離脱が始まった。
吸血してパンパンになった個体。

そして、死体のまわりをうろうろと怪しい挙動で動きまわる小さな羽虫。気になって撮影してみた。
翅はボロボロ、後肢の形が明らかに普通ではない。もしやこれは、シラミバエみたいにノウサギに寄生している特異な虫では!?と期待が膨らむ。しかし「ハチっぽい」という以外に正体は何もわからず、研究室の大先輩で昆虫にスーパー詳しいIさんに写真を送ってみた。すると「コバチ上科の一種の奇形個体だろう」とのこと。うーん、寄生とかじゃなくて残念。
しかし、コバチの美しい姿には感動した。
2015年9月16日 東京都武蔵村山市
沢でイタチ
2015 / 02 / 09 ( Mon )
沢でタヌキ
2015 / 01 / 31 ( Sat )
濡れ狸
2014 / 11 / 29 ( Sat )
ためフンに来たタヌキ
2014 / 11 / 27 ( Thu )
沢と死体の風景
2014 / 06 / 04 ( Wed )
ネコ目 イヌ科 タヌキ
2014 / 02 / 01 ( Sat )
アナグマの診察で動物病院を訪れたとき、保護されていた
タヌキの赤ちゃんを見せてもらうことができた。

タヌキの赤ちゃんは黒い。
この個体は側溝の中にいるところを保護されたらしいが、保護した人は最初黒猫だと
思い、少しして犬だったと思い直し、最終的に動物病院でタヌキだとわかったらしい。
さすがはネコ目イヌ科タヌキ。撮影時は保護から日数が経っているので、これでも黒
さは薄れてきている。


じゃれついてくるたぬ吉。可愛すぎて鼻血が出そうだった。

アナグマとタヌキ、甲乙つけがたい可愛さだ。
両方を並べて写真を撮りたかったのだが、アナグマの皮膚に異常が見られたので、
感染の可能性を考えてやめておいた。惜しい、こんなチャンス無いのに。
2013年5月30日 動物病院にて
タヌキの赤ちゃんを見せてもらうことができた。

タヌキの赤ちゃんは黒い。
この個体は側溝の中にいるところを保護されたらしいが、保護した人は最初黒猫だと
思い、少しして犬だったと思い直し、最終的に動物病院でタヌキだとわかったらしい。
さすがはネコ目イヌ科タヌキ。撮影時は保護から日数が経っているので、これでも黒
さは薄れてきている。


じゃれついてくるたぬ吉。可愛すぎて鼻血が出そうだった。

アナグマとタヌキ、甲乙つけがたい可愛さだ。
両方を並べて写真を撮りたかったのだが、アナグマの皮膚に異常が見られたので、
感染の可能性を考えてやめておいた。惜しい、こんなチャンス無いのに。
2013年5月30日 動物病院にて
昼間のタヌキ
2013 / 04 / 18 ( Thu )
タヌキとの時間
2013 / 03 / 24 ( Sun )
夜の森をひと通り歩きそろそろ帰ろうかと相談していると、斜面の下の方でなにやらガサガサと。
ほどなくspatica氏がホンドタヌキを発見した。

たいていは逃げ去ってしまうので期待していなかったのだが、なぜかこの個体は全然逃げない。それどころか近づいてくる。カメラについていた105mmマクロで証拠写真を撮ることができた。よく見ると下の方にもう一頭いて、相方が戻ってくるのをじっと待っているようだった。夫婦かな?
けっこう長いこと近い距離で見つめ合ったりしたあと、ゆっくりと去っていった。
去り際に聞いた「キューン」というか「ニャーン」というか、なんとも言えない鳴き声がとても可愛らしかった。
これまで「好きな生きものは?」と聞かれればヘビとかカエルとかネコ科とか答えてきたけれど、最近はタヌキが一番かもしれないなあと思うようになってきた。これほど親しみを感じる生きものもそういないよなあ。
2013年3月17日
ほどなくspatica氏がホンドタヌキを発見した。

たいていは逃げ去ってしまうので期待していなかったのだが、なぜかこの個体は全然逃げない。それどころか近づいてくる。カメラについていた105mmマクロで証拠写真を撮ることができた。よく見ると下の方にもう一頭いて、相方が戻ってくるのをじっと待っているようだった。夫婦かな?
けっこう長いこと近い距離で見つめ合ったりしたあと、ゆっくりと去っていった。
去り際に聞いた「キューン」というか「ニャーン」というか、なんとも言えない鳴き声がとても可愛らしかった。
これまで「好きな生きものは?」と聞かれればヘビとかカエルとかネコ科とか答えてきたけれど、最近はタヌキが一番かもしれないなあと思うようになってきた。これほど親しみを感じる生きものもそういないよなあ。
2013年3月17日