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ワイルドライフ ステッカー

アナグマの子どもたちを育てていた頃から考えていたことが、1つ実現しました。
「ロードキル防止」や「野生生物との共生」をテーマとしたマグネット。
マグネット

そしてステッカー。
これを公園でグッズとして売り出しました。
ステッカー

これをみんなが車に貼ってくれて、
少しでもスピードを抑えてくれて、
公園のまわりでタヌキやアナグマの轢死体を見る機会が減れば嬉しい。

デザインは、自分の同僚で、ブログ「広報ナマモノ」管理人のSSくん。
破滅的に絵が描けない自分に代わり、素敵な商品を制作してくれました。

今はまだ、イベント時のみの販売。
次は5/3、野山北・六道山公園の春祭りでお店に並ぶ予定です。
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23:50 | その他 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

2014年残りわずか

大晦日のこの時間になって、あわてて最後の記事を書いております。
なんだか年々、年末感が薄れていっているのはなんでだろう?
歳をとるとこうなるものなのかな。
うろこ雲の夕焼け

さて2014年、おかげさまで充実した1年でした。写真はあまり撮れませんでしたが、自動撮影でそれなりの写真が撮れたことは大きかったです。たくさんのやり残しは来年へのステップということにして、2015年に形にできるよう、引き続き取り組んでいきます。来年も細々と更新していくつもりですので、時々でもご覧いただければ幸いです。

それではみなさま、良いお年をお迎えください。


2014年12月31日
20:17 | その他 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

皆既月食2014

今年は条件が良い良い、とテレビがあんまり言うので、少し撮影してみることにした。
皆既月食3
やってみてわかったことその1。
月を撮影するには、夜より夕方が良いということ。暗すぎて背景に何も写らない。
皆既月食2
しかし皆既月食の時間は決まっている。つまり、「ススキと月」などという組み合わせを
撮るのに、皆既月食の日を選ぶなというお話。でもやってみたかったのだ・・・・
皆既月食1
わかったことその2。
自分の三脚+雲台は、シグマの50-500mmで月を撮影するには弱いということ。
しかしまあ楽しかったし、得るものもあった。

いずれは、多重露光でススキ原と月の組み合わせを写真にしてみたい。


2014年10月8日 東京都東村山市 狭山公園
23:45 | その他 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

2013という年

2013年、もう終わります。
今年も色々ありました。

生きもの的には、何といってもアナグマ。これに尽きます。
アナグマと暮らした時間は本当に楽しくて、幸せでした。
20131231アナグマ

ああしかし、ブログはあいかわらず更新さぼりまくりでした。
仕事の環境が年末に大きく改善されたので、来年はいけるかなと思っております(汗)。

2014年にはどんな生きものとの出会いが待っているのか。
きっとこの楽しみは一生尽きないだろうな。
みなさまにも素敵な生きものとの出会いがあることをお祈りし、
2013年の締めのご挨拶とさせていただきます。

良いお年を。
23:53 | その他 | comments (5) | trackbacks (0) | edit | page top↑

2012年が終わる

居場所

2012年は、転職、結婚、引越しなどなど個人的にとても忙しい一年でした。
しかし2011年が大変だっただけに、良い意味での忙しさはとても有り難たい
ものでした。多くの人に支えられ、そして人の縁を広げることができたことは、
自分の人生の中で大きな意味があったと思います。

しかし「生物多様性」が世界の、そして日本の社会の中で主流のテーマとなる
のはまだ遠そうです。年末の選挙結果も自分にとっては信じがたいものでした。
やるべきことは無限にあります。自分は2度の転職を経て、社会の隙間に何とか
自分の居場所を見出そうと四苦八苦している有様ですが、それでも何らかの形で
役に立ちたいなと気持ちを新たにしている、そんな23:58です。



2012年もロクに更新されない当ブログをご訪問いただき、誠にありがとう
ございました。2013年の課題はずっと手が付いていないブータンの記事を
書くことと、週に一度ぐらいは更新することです。

今後とも、よろしくお願いいたします。
23:58 | その他 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

現実へ

本日朝、新婚旅行より戻って参りました。
結婚式の準備はとても長く感じたのに、楽しみにしていた旅行はあっという間に終わってしまいました。
ブータンより帰国

実はこの度二度目の転職をし、明後日から新しい仕事の勤務開始です。
そのためしばらくはバタバタすると思いますが、今回のブータン旅行記は時間を見つけてゆっくり書いて
いこうと思いますので、期待せずにお待ちいただければと思います。
23:02 | その他 | comments (3) | trackbacks (0) | edit | page top↑

買い物

自宅から二番目に近いスーパー「あきる野とうきゅう」を、うちでは頻繁に利用する。
その理由は九州産の食材がたくさん置いているから。野菜に加え、卵や納豆まで
九州のものを入れてくれるのは本当にありがたい。

レインフォレストアライアンス
それに加え、もうひとつこのお店を使う理由が最近できた。
それは、レインフォレスト・アライアンス認証の商品を大々的に宣伝するようになったこと。
簡単にいえば、このカエルマークは生物多様性に配慮した方法で商品を作っている、また、
労働者と地域共同体の権利や社会的境遇を守っているかという証明。
つまりこの商品を買うことで、消費者も、環境保護や持続可能な開発に寄与することとなる、
というわけである。

「物を買う」ということは選択であり、意思表示であり、投資でもある。
賢い買い物をするよう、常に心がけたいと思う。あきる野とうきゅう、すばらしい。


さて全く話は変わりますが、6/2より新婚旅行に行ってきます。
行き先はあの幸せの国です。帰国したら、また写真など掲載していくつもりです。
23:59 | その他 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

愛犬の見舞い

実家で飼っている柴犬のモカが倒れたという連絡が入った。
獣医からは6:4で危ない、覚悟してくださいとのこと。慌てて帰省した。
モカ川の字
劇症肝炎、心臓の弁の機能悪化、腹部に直径7センチ腫瘍。
現在15歳、柴犬の平均寿命ぐらいということでそろそろかとも思ったが、注射による治療が効いて
とりあえず危機的な状況からは脱したようだ。体調が良くなってくるといつも通りの甘えぶり。


先日ロシア製の線量計を購入したので、モカの見舞いついでに少し測定してみた。
機種はRADEX1706。コバルト60という放射性物質で校正してあるようで、セシウム137での
値を知るためには表示値に0.772を乗じる必要があるとのこと。
モカ散歩コース放射線量120407
いつものモカの散歩コースの空間線量(地表1m程度)の表示値は0.96μSv/h なので、セシウム換算すると0.74μSv/h 。

モカ散歩コース放射線量2-120407
土の地面に近づけてみるとアラームが鳴りっぱなしに。
表示値3.08μSv/h、セシウム換算で2.38μSv/h。思った以上に高い。

駐車場放射線量120407
家の目の前の地面も測ってみた。表示値2.30μSv/h、セシウム換算値1.78μSv/h。
子どもたちがボール遊びをしていた。

モカ散歩場所が放射能埋立場に
いつもモカを遊ばせていた郡山カルチャーパーク脇の草っぱら。
放射線量を下げるためだろう、公園周辺の芝生を剥いだものなどが埋め立てられたそうだ。
もうここで遊ぶことはない。

事故から1年以上が経過したが、状況は何も良くなっていなかった。
18:00 | その他 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

木のモノ

先月のこと、家にでっかい荷物が3つ届いた。
本が増えすぎて収納できず、箱の中で眠っているものも多かったので、
引越しを機会に思い切って大きな組み立て式の本棚を購入したのだった。
本棚箱

ドリルがあるとネジ止め簡単。
本棚組立

完成!居間を占領していた箱が見事に消えてすっきり。
さらにお気に入りの本たちが整然と並んだ姿に大満足。
しかし既にほぼ100%が埋まってしまった・・・今後購入した本はどうするのか。
本棚完成
今回購入した本棚は⇒こちら
国産ヒノキの間伐材を使った商品らしい。ヒノキ独特の香りも雰囲気もとても良い。

味をしめて、風呂の蓋も木にしてみた。素材は「青森ヒバ」だそうな。
風呂の蓋
誰ですか貧乏臭いなんて言ってるのは・・・
この風呂の蓋は⇒こちら

最初はヒバの強烈な香りに驚いた。個人的には香りはヒノキのほうが好きだ。
しかしヒノキよりもずっとカビにくいというので、風呂用品の素材としては最高かも。
香りはしばらくすると落ち着いてくる。

木の製品は暖かみがあって使っていて気持ち良いし、捨てるときも変なゴミにならないのがいい。
これからはなるべく木の製品を買うことにしようか。


今回は家具自慢でした
23:59 | その他 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

日本列島いきものたちのものがたり

仕事の関係でチケットを頂いたので、最寄りの映画館で鑑賞してきた。
日本列島いきものたちのものがたり

動物たちの愛くるしい表情や、今まで知らなかった異種生物間の交流みたいなものがとらえられていて、
非常に興味深く、自分にとって観る価値があったと思う。何よりたくさんの有名な写真家さんなどによる
映像の美しさはさすがの一言だった。


しかし舞台の多くは北海道の知床、釧路湿原、それに屋久島など。自然や野生生物のことを知らない
一般の人たちにとっては別天地と感じるのではないだろうか。また物語の主人公はヒグマ、キタキツネ、
ゼニガタアザラシ、北限のニホンザル、六甲山のイノシシなど、何というかこれまたおなじみでありつつ、
しかし多くの人にとって身近でない顔ぶれだった気がする。

「日本列島いきものたちのものがたり」というタイトルにするのであれば、

「ほとんど知られていないけど、こんなに魅力的でユニークな生きものがいるんだ!」とか、

「大都会東京に暮らすあなたの身近にもこんな生きものが住んでいるんです」とか、

そういう内容にしたほうが良かったんじゃなかろうか。
そうじゃないと、巷に溢れているなんとなく美しい癒しの映像と変わらない気がする。
「いっしょに、生きている」なんて、みんなこれを観て感じるかなあ。


そんな疑問を感じた110分だった。
いや、楽しくて何度も顔がにやけたりしたんですけどね実際・・・・
00:03 | その他 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑