ブータン新婚旅行記 その2(6/2)バンコクまでの移動
2016 / 01 / 03 ( Sun )
6月2日朝7時、あきる野の自宅を出発。日暮里でスカイライナーに乗り換えて成田空港に向かう。
ブータンの通貨は「ヌルタム」。空港で換金しようと思っていたのだが、マイナーな通貨で換金は不可能とのこと。成田空港で出来ないなら、日本国内で換金することは不可能かも?でもまあブータン国内では、円や米ドルも使用可能とのことで、とりあえずはいくらか米ドルに換えておくことにした。
この日の移動はタイのバンコクまで。
タイ航空に乗るのは、2011年の南アフリカ遠征以来だ。やはり機内食がおいしい。選択肢はチキンカレーとカツ丼。トイレの香水がどぎついのも変わってなかった。6時間半を飛んでバンコクに到着。空港で夕食を食べることにしたが、間違えて中華屋に入店。せっかくだからタイ料理を食べたかった。

ホテルに着く頃には、嫁さんは眠くて死にそうになっていた。フロントに、日本語が話せる女性がいたため、スムーズに宿泊手続きが終わって助かった。品の良いドライバー件案内人に2ドルをチップとして渡す。このチップのシステムには、どうしてもなじめないなあ。明日の朝4時出発に備えて眠りにつく。
ブータンの通貨は「ヌルタム」。空港で換金しようと思っていたのだが、マイナーな通貨で換金は不可能とのこと。成田空港で出来ないなら、日本国内で換金することは不可能かも?でもまあブータン国内では、円や米ドルも使用可能とのことで、とりあえずはいくらか米ドルに換えておくことにした。
この日の移動はタイのバンコクまで。
タイ航空に乗るのは、2011年の南アフリカ遠征以来だ。やはり機内食がおいしい。選択肢はチキンカレーとカツ丼。トイレの香水がどぎついのも変わってなかった。6時間半を飛んでバンコクに到着。空港で夕食を食べることにしたが、間違えて中華屋に入店。せっかくだからタイ料理を食べたかった。

ホテルに着く頃には、嫁さんは眠くて死にそうになっていた。フロントに、日本語が話せる女性がいたため、スムーズに宿泊手続きが終わって助かった。品の良いドライバー件案内人に2ドルをチップとして渡す。このチップのシステムには、どうしてもなじめないなあ。明日の朝4時出発に備えて眠りにつく。
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ブータン新婚旅行記 その1 事前準備
2015 / 12 / 31 ( Thu )
ずっと心に引っかかっていたブータンの記事を、とうとうこの年末年始で書くことにした。
実に3年半も空き、行った本人の記憶も怪しくなってしまったが、当時のメモをもとに記事にしようと思う。備忘録も兼ねているので、くどいところもあるがご容赦いただきたい。
2012年5月、1年間働いた職場を退職と同時に結婚式を挙げた。最後の方は仕事の引き継ぎと式の準備で忙しかったが、それと並行して新婚旅行の準備も進めていた。新しい職場の仕事が6月1日から始まる予定だったが、それを少し遅らせてもらっての新婚旅行。この機を逃しては、もうブータンに訪れる機会は無いかもと思ったのと、王国だったブータンが民主化されたため、国の様子が変わってしまう前に見ておきたいというのがあった。
さて、ブータンには「旅行に行きやすい国」というイメージはあまり無かった。その理由の1つに、旅費が高いことがある。ブータンを旅行する際には、正規のガイドを雇わなければならないと決められており、その分だけ旅費がかさむのだ。しかし逆に、ガイドが通訳をしてくれる利点でもある。言葉の不安無しで旅行に集中できるというのは、小心者の自分にとってはまことにありがたい。
いろいろ調べた結果、GNHトラベルという旅行会社が、他社と比べて約半額というお値打ちプランを提供していたので、お世話になることにした。地球の歩き方を熟読し、気になるスポットや泊まってみたい宿を見つけては、担当者に相談する。

ブータンの高標高地には、寒冷地に適応した極めて特異な植物が生育している。特にノビレダイオウは見た目がものすごくて、大学時代に授業で教わって以来、見てみたいと思っていた。「もしかして、この機会に見られちゃうのでは!?」と期待が膨らんだのだが、調べてみると思った以上の高標高地で車も入れないことから、かなり本格的なトレッキングが必要なことがわかり、今回は断念した。どうやら2015年現在では、日帰りでノビレダイオウを見るツアーもあるらしい。
GNHトラベルは、ギリギリまでこちらのわがままを聞いてくれて、満足いくプランが出来上がった。
出発は2012年6月2日の午前中。バンコク経由でブータンを目指す。
実に3年半も空き、行った本人の記憶も怪しくなってしまったが、当時のメモをもとに記事にしようと思う。備忘録も兼ねているので、くどいところもあるがご容赦いただきたい。
2012年5月、1年間働いた職場を退職と同時に結婚式を挙げた。最後の方は仕事の引き継ぎと式の準備で忙しかったが、それと並行して新婚旅行の準備も進めていた。新しい職場の仕事が6月1日から始まる予定だったが、それを少し遅らせてもらっての新婚旅行。この機を逃しては、もうブータンに訪れる機会は無いかもと思ったのと、王国だったブータンが民主化されたため、国の様子が変わってしまう前に見ておきたいというのがあった。
さて、ブータンには「旅行に行きやすい国」というイメージはあまり無かった。その理由の1つに、旅費が高いことがある。ブータンを旅行する際には、正規のガイドを雇わなければならないと決められており、その分だけ旅費がかさむのだ。しかし逆に、ガイドが通訳をしてくれる利点でもある。言葉の不安無しで旅行に集中できるというのは、小心者の自分にとってはまことにありがたい。
いろいろ調べた結果、GNHトラベルという旅行会社が、他社と比べて約半額というお値打ちプランを提供していたので、お世話になることにした。地球の歩き方を熟読し、気になるスポットや泊まってみたい宿を見つけては、担当者に相談する。

ブータンの高標高地には、寒冷地に適応した極めて特異な植物が生育している。特にノビレダイオウは見た目がものすごくて、大学時代に授業で教わって以来、見てみたいと思っていた。「もしかして、この機会に見られちゃうのでは!?」と期待が膨らんだのだが、調べてみると思った以上の高標高地で車も入れないことから、かなり本格的なトレッキングが必要なことがわかり、今回は断念した。どうやら2015年現在では、日帰りでノビレダイオウを見るツアーもあるらしい。
GNHトラベルは、ギリギリまでこちらのわがままを聞いてくれて、満足いくプランが出来上がった。
出発は2012年6月2日の午前中。バンコク経由でブータンを目指す。
奄美探検2014 その6
2014 / 08 / 22 ( Fri )
奄美6日目。とうとう最終日。
1時間ほど海で遊んだ後は・・・

台風でタイミングがずれてなかなか食べられなかった鶏飯。
ようやくありついた。これを食べずには帰れない。

レンタカーを返す前に立ち寄った土盛の海岸。
海岸植生がきれいに残っており、磯もあった。次回はここでも遊んでみたい。
で、最後におまけ。
今回奄美に来てすぐ、1つ異変に気づいた。

森に枯れ木が目立つ。

いや、目立つというレベルではなかった。
8年前には無かった景観。

奄美在住の友人に聞いたら、ここ最近、急激に松枯れが進んでいるという。
このままだと島中のマツが枯れるだろう。今後の影響が気にかかる。
おまけその2。自動撮影の結果。

はい。撮れませんでした。
写っているのは、構図を決めるために使用しているぬいぐるみ。昔、短大の友達に
もらったものです。この場所にクロウサギが写っている画像を夢見たのですが。
台風の中設置し続けたところ、配線に水が入りこんで回路が繋がりっぱなしになり、
シャッター半押しし続け状態で、カメラ本体の電池があっという間に切れてしまいました。
最悪の条件下ではありましたが、自作での自動撮影の難しさを改めて思い知りました。
また修理からですね・・・。いつかきっとリベンジするつもりです。
これにて、2014年の奄美探検記は終了です。
楽しませてくれた島の自然に感謝。
2014年8月4日ほか 奄美大島
1時間ほど海で遊んだ後は・・・

台風でタイミングがずれてなかなか食べられなかった鶏飯。
ようやくありついた。これを食べずには帰れない。

レンタカーを返す前に立ち寄った土盛の海岸。
海岸植生がきれいに残っており、磯もあった。次回はここでも遊んでみたい。
で、最後におまけ。
今回奄美に来てすぐ、1つ異変に気づいた。

森に枯れ木が目立つ。

いや、目立つというレベルではなかった。
8年前には無かった景観。

奄美在住の友人に聞いたら、ここ最近、急激に松枯れが進んでいるという。
このままだと島中のマツが枯れるだろう。今後の影響が気にかかる。
おまけその2。自動撮影の結果。

はい。撮れませんでした。
写っているのは、構図を決めるために使用しているぬいぐるみ。昔、短大の友達に
もらったものです。この場所にクロウサギが写っている画像を夢見たのですが。
台風の中設置し続けたところ、配線に水が入りこんで回路が繋がりっぱなしになり、
シャッター半押しし続け状態で、カメラ本体の電池があっという間に切れてしまいました。
最悪の条件下ではありましたが、自作での自動撮影の難しさを改めて思い知りました。
また修理からですね・・・。いつかきっとリベンジするつもりです。
これにて、2014年の奄美探検記は終了です。
楽しませてくれた島の自然に感謝。
2014年8月4日ほか 奄美大島
奄美探検2014 その5
2014 / 08 / 19 ( Tue )
奄美5日目。晴れた!

砂浜の様子を見ようと立ち寄った小さな集落にて、アオバトを発見。

ズアカアオバトだろうと思う。

鳥の撮影は苦手だが、比較的大きくてあまり動かないので撮影出来た。

友人の菓子パンさんから教えてもらったポイントで、無事にイシカワガエルに会うことができた。

見れば見るほどに素晴らしいカエルで、何時間でも撮影していられる。

魚露目+TG-3でも撮影してみた。

付近の川ではリュウキュウハグロトンボが多く見られた。愛嬌のある顔。

艶のある体と鮮やかな青い尾、バーバートカゲ。
この日も夕方には砂浜でウミガメ探しをしたが、子ガメが出てくる様子はなし。
そこで昨日と同じ林道へ。

昨日と全く同じ集水桝にヒメハブがいた。毎日ここに出勤しているようだ。
奄美大島のヘビの中では、アオヘビと並んで最も普通な種だろうと思うが、すごくかっこいい。

電線では巣立ちの最中と思われるリュウキュウコノハズク。
ギャーギャーと鳴いて親を呼んでいた。

クロウサギポイントの林道ではアマミヤマシギが出現。記録撮影。

そして本命のクロウサギが登場。これも記録撮影。
朝から夜中まで、一日中遊んで大満足。
最後に自動撮影装置を回収し、眠気と闘いながらホテルへ向かった。
こうして、奄美最後の夜が終わった。
2014年8月3日 奄美大島

砂浜の様子を見ようと立ち寄った小さな集落にて、アオバトを発見。

ズアカアオバトだろうと思う。

鳥の撮影は苦手だが、比較的大きくてあまり動かないので撮影出来た。

友人の菓子パンさんから教えてもらったポイントで、無事にイシカワガエルに会うことができた。

見れば見るほどに素晴らしいカエルで、何時間でも撮影していられる。

魚露目+TG-3でも撮影してみた。

付近の川ではリュウキュウハグロトンボが多く見られた。愛嬌のある顔。

艶のある体と鮮やかな青い尾、バーバートカゲ。
この日も夕方には砂浜でウミガメ探しをしたが、子ガメが出てくる様子はなし。
そこで昨日と同じ林道へ。

昨日と全く同じ集水桝にヒメハブがいた。毎日ここに出勤しているようだ。
奄美大島のヘビの中では、アオヘビと並んで最も普通な種だろうと思うが、すごくかっこいい。

電線では巣立ちの最中と思われるリュウキュウコノハズク。
ギャーギャーと鳴いて親を呼んでいた。

クロウサギポイントの林道ではアマミヤマシギが出現。記録撮影。

そして本命のクロウサギが登場。これも記録撮影。
朝から夜中まで、一日中遊んで大満足。
最後に自動撮影装置を回収し、眠気と闘いながらホテルへ向かった。
こうして、奄美最後の夜が終わった。
2014年8月3日 奄美大島
奄美探検2014 その4
2014 / 08 / 15 ( Fri )
奄美4日目。ついに台風が去った。
まだ風は吹いており、時折雨も降るが、これまでよりだいぶましになった。

まず龍郷町秋名の水田地帯を訪れた。
すでに稲刈りがかなり進んでいて、あちこちで稲の天日干しが行われていた。

稲刈り後の水田で見つけたヌマガエル。

これを水中から撮るとこんな感じ。

ところどころにシリケンイモリの姿もある。
環境省および鹿児島県のレッドリストで準絶滅危惧。
水田は早々に切り上げ、昼食で奄美在住の友人と合流。生きもの話に花を咲かせる。
新たな情報を得て、またフィールドへ。午後は金作原の原生林に向かう。

途中で何本も沢というか滝というかを横切った。通常より水量が多い状態だろう。

金作原の林道でみつけたアマミハンミョウ。

たぶんオオシマケマイマイ・・・かな?
合っていれば環境省で準絶滅危惧、鹿児島県で絶滅危惧II類。

ツルラン。花が人形みたいに見える。名前の由来は鶴らしいが、どこが鶴なのかよくわからなかった。
環境省および鹿児島県で絶滅危惧II類。
ちなみに自分がこれを撮影している最中、嫁さんはリュウキュウイノシシの親子に出会っていた。いいなあ。

金作原のシンボル、ヒカゲヘゴ。大きい。
続いて、ウミガメでもいやしないかと海岸にやってきた。

洒落た大きな貝を背負っていたムラサキオカヤドカリ。
ウミガメがいなかったので夜の林道巡りへ。

とある林道ではオットンガエルがたくさんいた。これは集水桝の中で鳴いていたオス。
こんな感じで繁殖しているんだな。環境省で絶滅危惧IB類、鹿児島でII類。あと鹿児島県の天然記念物。

ようやく出会えた生きたヘビ、ヒメハブ。
集水桝の縁でじっとしていた。ここにやってくるカエルを狙っているのだろう。
この後、自動撮影装置を仕掛けたポイントまで行き、アマミノクロウサギとアマミヤマシギを
見ることができた。撮影はせず。ちょっと移動が多くて疲れたが、奄美らしいフィールド遊び
ができて楽しかった。奄美探検も残り少なくなってきた。
2014年8月2日 奄美大島
まだ風は吹いており、時折雨も降るが、これまでよりだいぶましになった。

まず龍郷町秋名の水田地帯を訪れた。
すでに稲刈りがかなり進んでいて、あちこちで稲の天日干しが行われていた。

稲刈り後の水田で見つけたヌマガエル。

これを水中から撮るとこんな感じ。

ところどころにシリケンイモリの姿もある。
環境省および鹿児島県のレッドリストで準絶滅危惧。
水田は早々に切り上げ、昼食で奄美在住の友人と合流。生きもの話に花を咲かせる。
新たな情報を得て、またフィールドへ。午後は金作原の原生林に向かう。

途中で何本も沢というか滝というかを横切った。通常より水量が多い状態だろう。

金作原の林道でみつけたアマミハンミョウ。

たぶんオオシマケマイマイ・・・かな?
合っていれば環境省で準絶滅危惧、鹿児島県で絶滅危惧II類。

ツルラン。花が人形みたいに見える。名前の由来は鶴らしいが、どこが鶴なのかよくわからなかった。
環境省および鹿児島県で絶滅危惧II類。
ちなみに自分がこれを撮影している最中、嫁さんはリュウキュウイノシシの親子に出会っていた。いいなあ。

金作原のシンボル、ヒカゲヘゴ。大きい。
続いて、ウミガメでもいやしないかと海岸にやってきた。

洒落た大きな貝を背負っていたムラサキオカヤドカリ。
ウミガメがいなかったので夜の林道巡りへ。

とある林道ではオットンガエルがたくさんいた。これは集水桝の中で鳴いていたオス。
こんな感じで繁殖しているんだな。環境省で絶滅危惧IB類、鹿児島でII類。あと鹿児島県の天然記念物。

ようやく出会えた生きたヘビ、ヒメハブ。
集水桝の縁でじっとしていた。ここにやってくるカエルを狙っているのだろう。
この後、自動撮影装置を仕掛けたポイントまで行き、アマミノクロウサギとアマミヤマシギを
見ることができた。撮影はせず。ちょっと移動が多くて疲れたが、奄美らしいフィールド遊び
ができて楽しかった。奄美探検も残り少なくなってきた。
2014年8月2日 奄美大島
奄美探検2014 その3
2014 / 08 / 13 ( Wed )
奄美3日目。台風が最接近。
昨晩は風の音がすごくてあまり眠れなかった。
この日は島の南に泊まっていたホテルから、北のホテルに移動する日。

ホテルを出てすぐの海沿いの道。車ごと波に攫われそう。
雨も激しく、ワイパー全開でも時々前が見えなくなる。

道路のあちこちで倒木、折れ枝の散乱。
もはやリアルガチのアトラクションという感じで、楽しくさえある。
・・・が、外で遊ぶ訳にはいかないので、原ハブ屋で「ハブと愛まショー」を観覧。

悲鳴あり、笑いありのエンターテイメントなのだが、ハブが奄美の森の守り神であるという
ことをきちんと説明していて非常に良かった。フィールド派の人が奄美で雨に降られたら、
ぜひ行ってみて欲しい。
次に水族館に行ったが、台風で閉まっていた。
そこでハブセンターへ。生きたハブ、咬傷の生々しい写真、ハブとマングースの対決ビデオなど
盛りだくさんだが、一番気になったのはこれ↓。

うーん、興味深い。
どこか群馬の藪塚にあるスネークセンターに雰囲気が似ていた。ボロいとことか・・・・
雨が降らなければ来なかっただろういくつかの施設で、意外にも知らなかった情報を
得たりして面白かった。
2014年8月1日 奄美大島
昨晩は風の音がすごくてあまり眠れなかった。
この日は島の南に泊まっていたホテルから、北のホテルに移動する日。

ホテルを出てすぐの海沿いの道。車ごと波に攫われそう。
雨も激しく、ワイパー全開でも時々前が見えなくなる。

道路のあちこちで倒木、折れ枝の散乱。
もはやリアルガチのアトラクションという感じで、楽しくさえある。
・・・が、外で遊ぶ訳にはいかないので、原ハブ屋で「ハブと愛まショー」を観覧。

悲鳴あり、笑いありのエンターテイメントなのだが、ハブが奄美の森の守り神であるという
ことをきちんと説明していて非常に良かった。フィールド派の人が奄美で雨に降られたら、
ぜひ行ってみて欲しい。
次に水族館に行ったが、台風で閉まっていた。
そこでハブセンターへ。生きたハブ、咬傷の生々しい写真、ハブとマングースの対決ビデオなど
盛りだくさんだが、一番気になったのはこれ↓。

うーん、興味深い。
どこか群馬の藪塚にあるスネークセンターに雰囲気が似ていた。ボロいとことか・・・・
雨が降らなければ来なかっただろういくつかの施設で、意外にも知らなかった情報を
得たりして面白かった。
2014年8月1日 奄美大島
奄美探検2014 その2
2014 / 08 / 12 ( Tue )
奄美2日目。台風が接近し、昨日より荒れている。

西古見の海岸まで来てみたが、雨で白っぽく煙っていた。
雨が降っている時間が昨日より長いが、止んだ隙をついてちょこちょこ遊ぶ。
落ち着いて撮影はできない。

クサトベラの花。ミゾカクシの花を連想する。

移動中、サンゴで作られた石垣を発見。
八重山のイメージだったけど、奄美にもあったんだ。

台風で折れて落ちた木性シダ、ヒカゲヘゴの葉を持って記念撮影(嫁さん撮影)。
2mを超える大きさ。大きなものは4mにもなるらしい。

住用川の河口に広がるマングローブ林。
展望台から見た風景は圧巻だ。この中にどれだけの生きものがひしめいているのだろうか。
次は青空の下で撮りたい。

台風で誰もいないマングローブ林に降りてみた。
とにかく景観が素晴らしい。こりゃ生きもの天国だな。

ようやく撮影させてくれた、小さな小さなミナミトビハゼ。いつ見てもかわいい。
時折激しく降るので、一眼レフを使う気になれないのがつらいところ。
さて、夜になっても風雨は激しくなる。怖がる嫁さんを宥めながら林道へ。

路上にピョンピョンとたくさんいたのはリュウキュウカジカガエル。
なんともきれいな個体だ。
しかし林道をいくらか進んだところでギブアップ。さすがにこれ以上進むのは危険すぎる、と感じる状況に。
悔しいなあ、まだ1時間ちょっとしか見てないのに・・・そう思いながら車をUターンさせようとした矢先、
嫁さんが声を上げた。ヘッドライトの光の中に大きなカエルがいる!

ざんざん降りの中、傘をさして駆けつけると・・・いた!オットンガエル!
林道の真ん中にできた水たまりに浸かっていた。慌てながら5枚ほど撮影し、急いで引き上げた。
この出会いで、なんだか一気に気持ちが楽になった。ああ、やっぱり来てよかったなあ。
そんな満足感に浸りながら、ホテルに戻った。
2014年7月31日 奄美大島

西古見の海岸まで来てみたが、雨で白っぽく煙っていた。
雨が降っている時間が昨日より長いが、止んだ隙をついてちょこちょこ遊ぶ。
落ち着いて撮影はできない。

クサトベラの花。ミゾカクシの花を連想する。

移動中、サンゴで作られた石垣を発見。
八重山のイメージだったけど、奄美にもあったんだ。

台風で折れて落ちた木性シダ、ヒカゲヘゴの葉を持って記念撮影(嫁さん撮影)。
2mを超える大きさ。大きなものは4mにもなるらしい。

住用川の河口に広がるマングローブ林。
展望台から見た風景は圧巻だ。この中にどれだけの生きものがひしめいているのだろうか。
次は青空の下で撮りたい。

台風で誰もいないマングローブ林に降りてみた。
とにかく景観が素晴らしい。こりゃ生きもの天国だな。

ようやく撮影させてくれた、小さな小さなミナミトビハゼ。いつ見てもかわいい。
時折激しく降るので、一眼レフを使う気になれないのがつらいところ。
さて、夜になっても風雨は激しくなる。怖がる嫁さんを宥めながら林道へ。

路上にピョンピョンとたくさんいたのはリュウキュウカジカガエル。
なんともきれいな個体だ。
しかし林道をいくらか進んだところでギブアップ。さすがにこれ以上進むのは危険すぎる、と感じる状況に。
悔しいなあ、まだ1時間ちょっとしか見てないのに・・・そう思いながら車をUターンさせようとした矢先、
嫁さんが声を上げた。ヘッドライトの光の中に大きなカエルがいる!

ざんざん降りの中、傘をさして駆けつけると・・・いた!オットンガエル!
林道の真ん中にできた水たまりに浸かっていた。慌てながら5枚ほど撮影し、急いで引き上げた。
この出会いで、なんだか一気に気持ちが楽になった。ああ、やっぱり来てよかったなあ。
そんな満足感に浸りながら、ホテルに戻った。
2014年7月31日 奄美大島
奄美探検2014 その1
2014 / 08 / 09 ( Sat )
今年の夏は奄美大島と決めていた。
spatica氏と2006年に行って以来だから8年ぶり。
格安航空が今年7月から入り、なんと今までの半額ぐらいで飛行機をとることができた。
旅程は7/30~8/4。
奄美空港に着くと、亜熱帯特有のむわっとした空気が襲ってくる。
奄美に来たぞお!!!

・・・・外にでると雨だった・・・・昨日までは快晴だったという。これは台風が近づいているせい。
海が青くない。

しかし、少し車を走らせればこんな看板が。これだけでテンションは上がる。

自作の自動撮影装置を仕掛けるため、奄美在住の友人に聞いたポイントへ。
林道沿いに咲くノボタンが、雨に濡れて美しい。花の寿命は1~2日程度だとか。

道脇にはヘビの死体。どうやらリュウキュウアオヘビのようだ。

さらに進むと、路上にはたくさんの丸い糞。アマミノクロウサギだ。
さすがは奄美の森を歩きまくっている友人の情報。すばらしい。

傍らにはマングースを捕獲するための罠が。
たくさんのブユに襲われながら、なんとか自動撮影装置を設置。
しかしこれから台風が来るのに、カメラ置いといて大丈夫なのか?
少し不安になったものの、深く考えるのが面倒になった。何とかなるだろ。

広くて深い、奄美の森。
今回はどんな生きものに出会えるだろうか。
2014年7月30日 奄美大島
spatica氏と2006年に行って以来だから8年ぶり。
格安航空が今年7月から入り、なんと今までの半額ぐらいで飛行機をとることができた。
旅程は7/30~8/4。
奄美空港に着くと、亜熱帯特有のむわっとした空気が襲ってくる。
奄美に来たぞお!!!

・・・・外にでると雨だった・・・・昨日までは快晴だったという。これは台風が近づいているせい。
海が青くない。

しかし、少し車を走らせればこんな看板が。これだけでテンションは上がる。

自作の自動撮影装置を仕掛けるため、奄美在住の友人に聞いたポイントへ。
林道沿いに咲くノボタンが、雨に濡れて美しい。花の寿命は1~2日程度だとか。

道脇にはヘビの死体。どうやらリュウキュウアオヘビのようだ。

さらに進むと、路上にはたくさんの丸い糞。アマミノクロウサギだ。
さすがは奄美の森を歩きまくっている友人の情報。すばらしい。

傍らにはマングースを捕獲するための罠が。
たくさんのブユに襲われながら、なんとか自動撮影装置を設置。
しかしこれから台風が来るのに、カメラ置いといて大丈夫なのか?
少し不安になったものの、深く考えるのが面倒になった。何とかなるだろ。

広くて深い、奄美の森。
今回はどんな生きものに出会えるだろうか。
2014年7月30日 奄美大島
アナグマ飼育記 ハゲ そして 離乳食にチャレンジ
2014 / 02 / 28 ( Fri )
この日は自宅近くの森のなかで散歩。
少しずつ屋外環境にも慣れさせなければ。

実はこのころ、体毛がどんどん抜け落ちていた。
先日の獣医はそのために行ったのだが、すぐには原因がわからず。
どうやら疥癬でないことだけは確からしく、ほっとした。

毛が抜けること以外は全く問題なく、元気よく鳴いて動く。
脱毛の原因の一つとして考えられたのが、栄養の偏り。
犬のミルクでだけでは不足する成分があるのかもしれない。
大きさから言ってそろそろ離乳食を始めるべきだろうとのことで、
さっそく犬用の缶詰離乳食にチャレンジしてみた。

「イヤ!」
無理やり口に入れると少しは舐めてくれるのだけど・・・

ダンボール小屋に頭だけ突っ込んで眠る。他の2頭に押しのけられて、
入るスペースが無いのだ。この個体はすっかりハゲてまるで子豚のよう
になってしまった。
2013年6月1日
少しずつ屋外環境にも慣れさせなければ。

実はこのころ、体毛がどんどん抜け落ちていた。
先日の獣医はそのために行ったのだが、すぐには原因がわからず。
どうやら疥癬でないことだけは確からしく、ほっとした。

毛が抜けること以外は全く問題なく、元気よく鳴いて動く。
脱毛の原因の一つとして考えられたのが、栄養の偏り。
犬のミルクでだけでは不足する成分があるのかもしれない。
大きさから言ってそろそろ離乳食を始めるべきだろうとのことで、
さっそく犬用の缶詰離乳食にチャレンジしてみた。

「イヤ!」
無理やり口に入れると少しは舐めてくれるのだけど・・・

ダンボール小屋に頭だけ突っ込んで眠る。他の2頭に押しのけられて、
入るスペースが無いのだ。この個体はすっかりハゲてまるで子豚のよう
になってしまった。
2013年6月1日
アナグマ飼育記 動物病院
2014 / 01 / 31 ( Fri )