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愛犬の見舞い

実家で飼っている柴犬のモカが倒れたという連絡が入った。
獣医からは6:4で危ない、覚悟してくださいとのこと。慌てて帰省した。
モカ川の字
劇症肝炎、心臓の弁の機能悪化、腹部に直径7センチ腫瘍。
現在15歳、柴犬の平均寿命ぐらいということでそろそろかとも思ったが、注射による治療が効いて
とりあえず危機的な状況からは脱したようだ。体調が良くなってくるといつも通りの甘えぶり。


先日ロシア製の線量計を購入したので、モカの見舞いついでに少し測定してみた。
機種はRADEX1706。コバルト60という放射性物質で校正してあるようで、セシウム137での
値を知るためには表示値に0.772を乗じる必要があるとのこと。
モカ散歩コース放射線量120407
いつものモカの散歩コースの空間線量(地表1m程度)の表示値は0.96μSv/h なので、セシウム換算すると0.74μSv/h 。

モカ散歩コース放射線量2-120407
土の地面に近づけてみるとアラームが鳴りっぱなしに。
表示値3.08μSv/h、セシウム換算で2.38μSv/h。思った以上に高い。

駐車場放射線量120407
家の目の前の地面も測ってみた。表示値2.30μSv/h、セシウム換算値1.78μSv/h。
子どもたちがボール遊びをしていた。

モカ散歩場所が放射能埋立場に
いつもモカを遊ばせていた郡山カルチャーパーク脇の草っぱら。
放射線量を下げるためだろう、公園周辺の芝生を剥いだものなどが埋め立てられたそうだ。
もうここで遊ぶことはない。

事故から1年以上が経過したが、状況は何も良くなっていなかった。
18:00 | その他 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

秋川初訪問

3月25日、引越しから3ヶ月近く経ってやっと秋川を見に行くことができた。
秋川下見1
水はなかなかきれいだし、護岸もあまりされていなくて良い川だ。
今回は下見だけ。はやくタモ網でガサガサしてみたい。

秋川下見2
長ーい竿ってことは、狙いはアユ?ちょうど遡上が始まる時期だけど、解禁はまだ先のはずだから、違うのかな。
川沿いの道を自転車で走ったら、モズがたくさんいて嬉しかった。
23:02 | 環境・景観 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

木のモノ

先月のこと、家にでっかい荷物が3つ届いた。
本が増えすぎて収納できず、箱の中で眠っているものも多かったので、
引越しを機会に思い切って大きな組み立て式の本棚を購入したのだった。
本棚箱

ドリルがあるとネジ止め簡単。
本棚組立

完成!居間を占領していた箱が見事に消えてすっきり。
さらにお気に入りの本たちが整然と並んだ姿に大満足。
しかし既にほぼ100%が埋まってしまった・・・今後購入した本はどうするのか。
本棚完成
今回購入した本棚は⇒こちら
国産ヒノキの間伐材を使った商品らしい。ヒノキ独特の香りも雰囲気もとても良い。

味をしめて、風呂の蓋も木にしてみた。素材は「青森ヒバ」だそうな。
風呂の蓋
誰ですか貧乏臭いなんて言ってるのは・・・
この風呂の蓋は⇒こちら

最初はヒバの強烈な香りに驚いた。個人的には香りはヒノキのほうが好きだ。
しかしヒノキよりもずっとカビにくいというので、風呂用品の素材としては最高かも。
香りはしばらくすると落ち着いてくる。

木の製品は暖かみがあって使っていて気持ち良いし、捨てるときも変なゴミにならないのがいい。
これからはなるべく木の製品を買うことにしようか。


今回は家具自慢でした
23:59 | その他 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ちょっと田舎暮らし

10年近く住んだ埼玉を離れることになった。

大宮に4年、上尾に6年。
前職の嫌な思い出や、自然の事などまるで考えていない役所、
計画性ゼロの汚い町並みなどのせいで早く出たいとは思っていたが、
これだけ長く住むと愛着のようなものも湧いているようで、
少し寂しくもある。
町1
家の前の通り。収穫されないカリン畑にクリーニング屋。

町2
ヒヨドリとムクドリだけはやってくる近くの公園。無職の間はここで縄跳びしてたっけ。

町3
高崎線沿いの道。
この近くのマンション入り口の看板に、とても大きなオニグモが巣を作っていて、この町の主と呼んでいた。
目立つ場所だが夜の間だけ姿を表すので誰も気づかないようだった。こんな自然の無い町に似つかわしく
ない主の姿、いつか写真に収めようと思いつつ実現出来なかったことが、この町で唯一の心残りかもしれない。

町4
通勤で毎日通った駅ホーム沿いの道。
フェンスに絡む植物はイモムシなどのブログネタを提供してくれた。

町5
通勤には便利だったけれど、住宅ばかりでつくづく本当に自然の無い町だったなあ。


しかし転出手続きをしにいった上尾市役所にて、意外なものを発見。
ぬカカ
役所内の吹き抜けに堂々たる「ぬカカ」の文字。どう見てもぬかかと書いてある。
「ヌカカのように嫌われても追い払われても、決して諦めるな」というメッセージだろうか。
意外と自分好みのマニアックな町だったのかなあなどと馬鹿な事を考えつつ、手続きを終えた。

というわけで、現在は東京都あきる野市におります。
田舎というほどでもないですが、しかし念願の自然が身近にある暮らしです。
早くフィールドを見て歩きたいのですが、仕事の忙しさに加え、引っ越し、荷解き、
各種手続きなどに追われている状況です。生活を整えつつ、ちょっとずつ更新して
いきたいと思います。
23:59 | その他 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

2011

壮絶な一年だった。

アフリカ旅行が今年の2月だったなんて、ちょっと信じられない。
もっと何年も前のことのように感じる。

震災の影響は、それはもう言語を絶するものだったが、それ以上にやはり原発
が真っ黒な影を落とし続けている。

先日テレビで放映されていた「借りぐらしのアリエッティ」のエンディングの中で、
少年から手渡された摘みたての野いちごをアリエッティが食べるシーンがあった
のだが、いま東北地方や関東地方ではこんなことすら気軽にはできない。
原発事故によって、いままで何気なく観ていた映画のワンシーンが無意味なもの
になってしまったような気がして、妙に悲しくなった。

2011
東電、政府、マスコミなどの動きを見ていると絶望的な気持ちになるが、しかしその
中でも自分なりの意志と希望を持って生きていかねばと思う。


今年一年、当ブログにお付き合いいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。11月以降は仕事が忙しくてほとんど更新出来なかったので、
来年はもう少しきちんとやっていきたいなと思います。

この冬が終わったら、例年通りに生きものたちの賑わいが戻ってくることを、そして来年
は明るいニュースが多いことを願いつつ、2011結びのご挨拶といたします。
18:28 | その他 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

村の神 シマフクロウ

今回の北海道旅行(9月だけど)は、初日にすでにピークを迎えていた。

北の大地で会いたい生きものは数あれど、最も出会うのが難しいだろうと思っていた種の一つ、シマフクロウ。
そのシマフクロウに出会える宿、というのがある。以前から話には聞いていたが、そもそもシマフクロウに会えるわけがないという先入観からか、泊まってみようと思ったことはなかった。今回も同行のM氏に提案されなければこの宿を選ぶことはなかっただろう。

宿の庭には池が作られている。シマフクロウはフクロウ類ではめずらしい魚食性で、魚を採りに池を訪れるというわけだ。野生動物に餌付けかよという声もあるだろうが、シマフクロウの生息環境は少ししか残っていないし、個体数も北海道全域で120程度と極めて危機的な状況であるから、この程度は許容範囲かなとも思う。この池で狩りの腕を磨いて、いずれは自然の川で生きていけるようになってくれればと。

宿の食堂、各宿泊部屋の窓から池が見通せるようになっている。また、池にはカメラが取り付けてあり、その映像を部屋のテレビから見ることもできるようになっている。ただし、泊まったその日に訪れてくれるかはもちろん運次第。祈るしかない。

チャンスは宿について程なく、食事中に訪れた。
飯を頬ばりながらも常に池を気にしていたM氏が声を上げる。

M「来たんじゃない!?」
や「ええ?まさかぁ」

そのまさかであった。文字通り食事を放り出し、小走りで自分の部屋に飛び込む。
すでにカメラは三脚に据えてあったが、ISOの設定などは考えてなかった。外は既に真っ暗で、光源は少し離れたところに設置された1本の蛍光灯のみである。もちろんストロボは使えない。暗さのためオートフォーカスは効かず、マニュアルで合わせるのも難しい状況。1枚撮っては液晶モニタでピントを確認し、微調整を繰り返す。
シマフクロウ1
あどけない顔、子どもの個体のようだ。ISO3200でシャッター速度は1/2程度。
じっと動かないことが多いのでなんとか撮影できた。それでも高感度に強い機種でなければ厳しいと思う。

シマフクロウ2
一生懸命に池を見つめる姿がたまらなく愛らしい。
まだまだ狩りの腕が未熟なのだろう、散々時間をかけた挙句にボウズ、というのを何度も繰り返していた。
左足に緑、右足に銀色っぽい足輪が付けられている。

シマフクロウの狩り
1/2秒というシャッター速度では、当然動く被写体の撮影は無理。池に飛び込むところも追いかけたけど、こんな感じにしか写らない。まあ当然の結果だ。

シマフクロウ3
双眼鏡越しに目が合ったときには手が震えた。時折このような凛とした表情を見せる。
あどけない子どもでも、すでに村の神としての貫禄が備わっているように感じた。

シマフクロウ4
ネットや写真集などで時々こういう写真を見ることがある。すごい睨みだなあと思っていたが、これは池を見ているだけ。
少し目線が下になったとき撮影するとこのような表情に写るようだ。
途中、一度去ったものの再びやってきて、結局19:00から24:20までの間、色々と楽しませてくれた。


シマフクロウにライト
一方でがっかりすることもあった。シマフクロウの写真を撮るためフラッシュを焚いたり、懐中電灯で照らす観光客。
フクロウの目は暗闇でよく見えるように感度設定されているため、明るい光には弱い。フラッシュを焚いたりすると目が眩んで動けなくなり、動物に襲われる可能性があるのだという。

この宿は空港からも観光地からも遠く、食事も普通で、温泉以外にはとりたてて何もないのだが、宿泊費はなかなかのお値段。これは明らかにシマフクロウが大きな付加価値になっているはずで、これほどわかりやすい生態系サービスも無い気がする。ところがフクロウの観察や撮影に関する説明が、宿から全くされなかった。「ストロボ使っちゃダメですよね?ライトもダメですよね?」とこっちから聞いて確認したぐらいである。その結果が上の写真だ。
宿泊客のモラルは当然問題だが、きちんと説明して管理しない宿の体制も問題だろう。もしこれが原因でシマフクロウという付加価値が無くなったとき、今までと同じ数の宿泊客が同じ料金で泊まりにきてくれるだろうか?とてもサステナブルとは言い難い経営だと思う。

シマフクロウ5
とりあえず、宿の経営者にアドバイスのメールをしておいた。
願わくは何年後か、成長したこの個体とこの宿で再会したいと思っている。


【おまけ】
手ブレ、ホワイトバランスなどひどいですが、いろんな表情を並べてみました。
  シマフクロウおだやかシマフクロウ驚きシマフクロウふくらむ
        おだやか             おどろき             ふくらむ
  シマフクロウ迫力シマフクロウ横顔シマフクロウのびる
         にらむ               横顔               のびる


〔2011年9月16日 北海道標津郡中標津町〕


シマフクロウは、アイヌ語でコタンクルカムイ(村の神)と呼ばれます.... 人気ブログランキングへ
00:58 | 鳥類 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ナキウサギの衣替え

北海道に来たのはたしか4回目、ナキウサギを見に行くのは今回で3回目。
初回はまだポジフィルムの頃、しかも手持ちレンズで一番の望遠が90mmマクロという有様だったので、
撮影どころではなかった。2回目は70-300mmVRを持っていったが、D70sでは高感度撮影が出来ず、
薄暗い状況で手ブレ写真を増産。今回はまさに3度目の正直である。

ニペソツ山の風景
ニペソツ山はエゾナキウサギの個体数が多く観察しやすいのだが、登山をしなければならない。
「確か2時間も登れば見れたはず」と軽く考えたのだが、結局はあの山の上の方まで着くのに4時間かかった。
記憶違いで大ダメージ・・・。

すれ違う下山者に「ナキウサギ見れましたか?」と聞いてみると、
「いやあ、声は聞こえるけど姿は見られないよ」という返答。
登山が目的の人たちにとってはこれが当たり前なのだろうが、実にもったいない。
生息地に行き、じっと待っていれば出てきてくれるのだから。
日本の野生哺乳類でこれほど確実に見られる種はそうはないだろう。

エゾナキウサギ1
ほらね、いたいた!丸いなあ!
あいかわらず鼻血モノの可愛さだ。

エゾナキウサギの衣替え
この時の気温は10℃を下回っていたが、必死で撮影。ようやくアップで撮れた!
よく見ると背中の毛がまだらになっている。本格的な冬に向けて毛が生え変わっている途中のようだ。

しかし滞在時間はたったの20分。雨のせいでニペソツ登山を最終日に変更したため、飛行機に間に合うように下山しなければならないのだった。まだ撮れてないんだ、丸い顔のドアップを!今回撮れたのも悪くないんだけどちょっと凛々しい顔で、一番撮りたいのはもっと鼻血が出そうなかわいい顔とかそして草を咥えているとことか!

ああ、超不完全燃焼・・・。

〔2011年9月19日 北海道東大雪ニペソツ山〕


三度目の正直でもダメなら、4度目の意地ですね・・・ 人気ブログランキングへ
20:00 | 哺乳類 | comments (4) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ヒグマの気配

宿泊した宿で「森に入ればモモンガがけっこう頻繁に見られる」と聞いたので、糠平湖の東岸の林道に来てみた。
ここには観光スポットのめがね橋(タウシュベツ橋)があるのだが、土砂崩れがよく起きて危険ということで、
2009年ぐらいから車は入れなくなったらしい。
糠平の道
熊鈴をつけて歩いて入る。最初はきれいな道だったけれど・・・

糠平の土砂崩れ
少し行くと斜面が崩れ、斜面の木々が土砂と礫に埋まっていた。

途中でリス(エゾリスとシマリスの両方?)を見つけてテンションが上がるも、モモンガは見られず。
運もあるだろうが、コツもあるのだろう。

ヒグマのフン?
道の上には成人男性のこぶし大ぐらいの新しいフンが。これって・・・

齧られたアキタブキ
道沿いにたくさん生えている大きなアキタブキ、あちこちにちぎられた跡がある。

もともとここはヒグマの目撃が多い地域であることは知っていたが、こうしてフィールドの痕跡を目にすると
リアルに感じられる。


初日の忠類川では、知床半島の景色を見たくて河口を目指した。途中には明らかに人ではないと思われる大きな獣道が何本もついていて、かなり恐怖を感じていたのだが、景色見たさでかなり踏み込んでしまった。結局は水量が多くて河口に辿りつけずに引き返し、何事も起きなかったのだが、あれはしてはいけない危険な行為だったと反省。同行者に何かあったら取り返しが付かないし、ヒグマが悪者にされてもいけない。いずれヒグマも見たいのだが、やはり初めはクマとの付き合い方を知っているベテランと一緒に歩くべきかもしれない。

〔2011年9月18日 北海道河東郡上士幌町 糠平湖東岸の林道〕


モモンガ観察のコツを教えて下さい・・・ 人気ブログランキングへ
22:09 | 哺乳類 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

オショロコマだと思ったら……

5年前、女満別から忠類川に向かう途中の名前も知らない川で、オショロコマを見た。
こんなに美しい魚がいるのか・・・!そのとき受けた衝撃が忘れられず、今回もチャレンジ。
増水した音更川
今回の旅行前にはかなりの雨が降っていて、メインの流路がはっきりしないぐらい荒れていた。
そのせいか、魚が全くといっていいほど採れない。やってもやっても草とか砂利とか。
うーん、これほど採れないのも久しぶりだなあ。

ややあきらめ気味になりつつ、それでもしつこくガサガサしていると、タモ網に手応えが。
キラキラ光る体、大きさも良い感じ。やっとキタか!!
ニジマス
ニ、ニジマスかよ……。
オショロコマかと期待してニジマスだった時のガッカリ感はハンパではない。

〔2011年9月18日 北海道河東郡上士幌町 音更川〕


人気ブログランキングへ 結局オショロコマは見れませんでした。
22:14 | 外来種 | comments (1) | trackbacks (0) | edit | page top↑

リンゴドクガで後悔

コテングコウモリが手から飛び立った後、またも毛むくじゃらを発見。
しかし今度のは触ると痛い目に遭いそうな気配。
リンゴドクガ幼虫1
リンゴドクガの幼虫じゃないか。イモムシハンドブックの表紙にもなっている、個性的なビジュアル。
こいつも見たかった。まさか北海道で出会うとは。

リンゴドクガ幼虫2
よくここまで触るなよという雰囲気を出せたもんだ。

しかし帰ってからイモムシハンドブックの表紙を見ると、何かが違う。
自分が撮った写真にはインパクトが欠けていて、まるで別種のように見える。
あわててページをめくって説明を読んでみた。

「刺激を受けると背を丸め黒色横帯を見せる」

しまったあ!そうだったのか!!棒でつんつくすればよかった・・・。


〔2011年9月17日 北海道標津郡中標津町〕   
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21:08 | 昆虫類 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑